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» 2019年03月07日 07時30分 公開

妊娠直後は罪悪感や不安だらけだった女性 産後の心の変化を描いたエッセイ漫画に「私もそう」「泣いた」の声

おなかの赤ちゃんの鼓動に最初は申し訳なさを感じたけれど――。

[林美由紀,ねとらぼ]

 仕事で精神的に追い詰められている頃に妊娠していることがわかり、出産をへて、自分の心に大きな変化が訪れた――ある女性のエッセイ漫画がTwitterで大きな感動と共感を呼んでいます。作者はもちこ(@mochico913)さん。


妊娠が分かった時の話08 最初は不安だったけれど――(画像提供:@mochico913さん)

 当時、通っていた心療内科から休職を勧められるくらい仕事で追い詰められていたもちこさん。つらいプロジェクトが終わったある日、飲み会で普段は飲まないショットをヤケ酒のごとく何杯も飲みます。夜更けには旦那さんに迎えに来てもらうほど泥酔状態に。

 今まではどんなに飲んでも次の日には二日酔いは治っていたのに、このときばかりは翌日も翌々日も気持ちが悪い……。もともと生理不順だったのですが、にしても間が空いているからと妊娠検査薬を使ってみると、陽性反応が!


妊娠が分かった時の話01 仕事で追い詰められていた頃の飲み会で泥酔


妊娠が分かった時の話02 二日酔いじゃなく妊娠していた!

 もともと子どもが欲しかったもちこさん。産婦人科に行くと、すでに心拍も確認できる6週目くらいであることがわかりました。しかしエコーから聞こえる赤ちゃんの小さな鼓動に「もっと早く気づいてよ!」と言われたようで、罪悪感や不安でいっぱいになります。赤ちゃんの存在に気付かずお酒を飲んでしまったこと、仕事も成果を出せない自分が母親であること――いろんな気持ちが駆け巡り、申し訳なさで涙が。


妊娠が分かった時の話03 妊娠がわかりお酒を飲んだことに罪悪感


妊娠が分かった時の話04 おなかの赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱい

 旦那さんに妊娠したこと伝えるとめちゃくちゃ喜んでくれました。つわりや心身の変化にツラいと思うこともたくさんありましたが、エコー写真でおなかの娘の成長を見るうちに楽しみな気持ちがどんどん大きくなっていきます。ついに娘さんが誕生すると、「24時間育児」という今までとはまったく違う大変な日々がスタート。話し相手代わりにTwitterも始め、約10年離れていたイラスト活動も再開するなどとにかく生活が一変します。

 何より一番の変化は、毎日の中で娘さんのことを考える時間が増えたおかげで、ツラかったことを思い出す時間が減ったこと。初めて聴いたときは自己嫌悪を感じてしまった娘さんの心臓の鼓動も、今ではたくさんの元気をくれる原動力となっているそうです。最後のコマに描かれた、娘の胸に耳を立てるもちこさんの顔は、実に幸福に満たされているのでした。


妊娠が分かった時の話05 旦那さん大喜び


妊娠が分かった時の話06 娘さんのことを考えれば辛かったことも忘れられる


妊娠が分かった時の話07 幸せや元気をもらえる娘さんの心臓の鼓動

 漫画を読んだ読者からは「自分も娘や育児のおかげでツラかったことが薄れてる」「私もほぼ息子のことばかり、いらないことを考える時間が減った」など共感する声が集まっています。人生観を大きく変えることもある妊娠、出産、育児。大変なこともありながらも、もちこさんのようにポジティブな変化も多く訪れ、結果的に幸せが増えていることもあります……子というのは唯一無二の存在ですね! 

 もちこさんはTwitterやnoteで育児に関するイラストや漫画などを公開しています。

画像提供:もちこ@1歳むすめ(@mochico913)さん



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