過去に戻れる謎の下剤を手に入れた青年が…… うんこを我慢しながら母の命を救う漫画が笑いと涙呼ぶ(1/2 ページ)

泣ける、でも笑える。

» 2019年03月12日 20時00分 公開
[ねとらぼ]
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 「飲んでからうんこが出るまでの間だけ過去に戻れる」謎の下剤で過去を変えようとする――ぶっ飛んだ設定の漫画が笑いと涙を呼んでいます。

便意と戦いながら、母を死の運命から救えるか……?

 「飲んだ瞬間から排便するまでの間だけ過去に行けるが、トイレに間に合わなかった場合過去から戻れなくなる」という怪しげな下剤を手に入れた青年。一度は薬を放り投げますが、小学生のときに交通事故で亡くなった母親を思い出し、「もし本当なら?」と思い切って飲んでみます。

過去に戻る下剤、そんなのある……?
母の死を防げたら、と下剤を飲んで見ることに

 次の瞬間、彼がいたのは過去の自宅。強烈な便意に襲われながらも外へ飛び出し、母親を探します。母親は踏切待ちをしていたときに車に突っ込まれて亡くなったのです。母親を見つけて話しかけ、どうにか引き留めようとする青年。しかし声を出すとうんこも出そう。必死に堪えながら話しかけているところへ暴走車が。どうにか車を避けて無事目的を達成した彼ですが、おなかが限界に。早くトイレに駆け込まないと現代に戻れなくなってしまう……。

襲い来る便意。早く母を救わないと

 緊迫のクライマックスなのにシチュエーションがシチュエーションなだけにどうしても笑ってしまい、そして最後に再びあの下剤を手にした彼が取った行動にほろりとしてしまう、という緩急どころではない落差を感じさせる物語。泣ける話と強烈なコメディー要素の魔合体に、読者からは「いい話なはずなのにクソ笑った」「泣けばいいのか笑えばいいのか」「汚いのに美しい漫画」「糞の漫画ではあったけど神漫画」といった声が寄せられています。

 作者は漫画家の櫻日和鮎実(@ayuneo)さん。『コミックフラッパー』で『生まれ変わらないでいてくれ』を連載中です。

下剤を飲んでうんこが出るまでの間だけ過去に戻れる話

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