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» 2019年03月12日 21時00分 公開

東日本大震災が起きた日 神戸の小学校であった出来事描いた漫画に目頭が熱くなる

シワシワになった千円札を募金しに来たおじさんが泣ける。

[ねとらぼ]

 東日本大震災から8年。神戸にいた人があの日を振り返った漫画にほろりとします。

おじさんの言葉にぐっと来る

 神戸で仕事をしていて、震災発生の瞬間に小学校にいたという作者さん。神戸では地震はなかったものの、校長先生は「阪神大震災を知っている親御さんが、子どもがそばにいないと不安になるから」と早めに子どもを帰すように指示します。

校長先生の決断が素晴らしい

 その学校がある地区は、阪神大震災でも地震の被害が大きかったところだといいます。住んでいるのは地の人(昔から住んでいる人)ばかりなのでこの地震はこたえる……と阪神大震災を思い出す校長先生。さらに、募金箱と配布用の募金封筒を用意するよう指示します。

募金箱、まだ早いのでは? と思ったけれど

 募金はまだ早いのではないかと思った作者さんですが、そこへ怖そうなおじさんがやってきて窓ガラスをたたきます。子どもを早く帰したことで文句を言われるのではないかと心配しますが、おじさんは「ここ募金あるやろ」「募金させてくれへんか」と申し出たのです。

怖そうなおじさんだと思ったら……

 「俺ら震災とき世話なったん、返さなあかんからな」――とおじさんがポケットから出したのはシワシワになった千円札。そのおじさんを筆頭に近所の人たちが募金に訪れ、すぐに募金箱はいっぱいに。ちょっとした車が買えるほどの額が集まったそうです。

おじさんが募金したのはなけなしの飲み代だったかもしれない

 「あのくしゃくしゃの千円札は、地震をくぐり抜けて生きてきた神戸のおっちゃんの善意の塊だと思ってます」「いざというときに行動できる人でありたいな、と思ってます」と漫画は締めくくられています。

 漫画を読んだ人からは「泣きそうになった」という声、校長先生やおじさんの行動に感動したという感想が寄せられ、東北の人からの感謝のコメントもみられます。

画像提供:匿名希望の作者さん



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