世界初にして史上最大規模のマンモスの冷凍標本が来日! 日本科学未来館で「マンモス展」が開幕

過去・現在・未来の角度からマンモスに迫ります。

» 2019年04月01日 12時00分 公開
[カタクリコねとらぼ]

 日本科学未来館(東京・江東区)で企画展「マンモス展」が、2019年6月7日より開催されます。


ALT イメージキャラクターはマツコ・デラックスさん

 「マンモス展」では、2005年「愛・地球博」で700万人が熱狂した「ユカギルマンモス」の冷凍標本をはじめ、近年、ロシア連邦サハ共和国で発掘された世界初公開を含むマンモスや古代の動物たちの冷凍標本を世界最大規模で展示。同時に最先端生命科学による「マンモス復活プロジェクト」も紹介していくなど、過去・現在・未来の角度からマンモスに迫ります。


ALT 「愛・地球博」で話題に 「ユカギルマンモス」

 注目の展示は今回世界初公開される冷凍標本「ケナガマンモスの鼻」。2013年に完全な形で発掘されたこの「ケナガマンモスの鼻」は、これまで考えられていたマンモスの鼻の形状を覆す発見となった貴重な個体標本です。そして2018年夏、本展のために発掘現場を訪れた調査隊が発見した、「ケナガマンモスの皮膚」(マンモスの後脚部分)の冷凍標本も世界初公開されます。非常に生々しい状態で発掘されたこの皮膚には、マンモスがなぜ極寒の地で生き延びられたのかを解き明かす鍵が隠されているとか。1977年に完全体で永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」の標本も38年ぶりに来日します。


ALT 世界初公開!「ケナガマンモスの鼻」
ALT 「ケナガマンモスの皮膚」(マンモスの後脚部分)
ALT 永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」

 人類の先史の時代から存在し、悠久の時を経て発掘されたマンモスと最先端の生命科学が融合し開催される本展。東京開催後は福岡・名古屋・大阪に巡回予定です。


ALT マンモスは、復活するのか

企画展「マンモス展」開催概要

会期:2019年6月7日〜11月4日

開館時間:10時〜17時(入場は閉館の30分前まで)

会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(所在地:〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6)

休館日:火曜日(ただし、7月23日、7月30日、8月6日、8月13日、8月20日、8月27日、10月22日は開館)

入場料:大人(19歳以上)・1800円(1600円)中人(小学生〜18歳)・1400円 (1300円)小人(4歳〜小学生未満)・900円(800円)

※() 内の料金は前売り、8人以上の団体料金 ※常設展も見られます ※ドームシアターは別料金(要予約) ※3歳以下は無料、障害者手帳を持っている人および付き添い1人まで無料 ※会場の混雑状況により入場整理券の配布、または入場を規制する場合があります。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2501/31/news019.jpg “部屋が汚すぎて”彼氏に振られた女性→1人孤独に片付けを続け、600日後…… まさかの光景に「感動しました」
  2. /nl/articles/2501/29/news009.jpg 高校生のときに出会った“同級生カップル”→「親に頼らん!」と必死に貯金して…… 19年後、現在の姿に反響
  3. /nl/articles/2502/01/news088.jpg 「痩せた」 大谷翔平、“最新ショット”に驚きの声 “寝ぐせ”にツッコミも……「うわ凄い絞ってる」
  4. /nl/articles/2501/28/news188.jpg 「やられたな」 ベトナムで「FUJITSU」だと思って購入した家電→“衝撃の正体”に思わず戦慄
  5. /nl/articles/2502/01/news039.jpg 生え際後退で老けて見える25歳男性、プロが大胆カットしたら…… 「不可能を可能にした」「35歳から15歳に」大変身が740万再生【海外】
  6. /nl/articles/2501/30/news026.jpg 普通の折り紙1枚を、パタパタ折っていくと…… プレゼントにぴったりな美しいアイテム完成に「すげぇつくりたい」「かわいい」
  7. /nl/articles/2501/31/news041.jpg 水道検針員から直筆の手紙、確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生→大反響から1年たった“現在の様子”を聞いた
  8. /nl/articles/2502/01/news008.jpg 【ハギレ活用】「もう最高……」 着物のハギレをリメイク→わずか30分で“すてきなアイテム”が完成! 「私にもできそう」
  9. /nl/articles/2502/01/news047.jpg 【編み物】彼氏のために、緑と黄緑の毛糸を正方形に編んでつなげると…… 圧巻のおしゃれな大作完成に「息をのむほどすばらしいよ」
  10. /nl/articles/2501/31/news215.jpg 「こういうの大好き」 ユニクロ“3990円パジャマ”が発売前から話題騒然 「最高」「シンプルで良い」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議