有名な「光を指さす2人のオタク」の写真、「正面からのアングル」を本人が公開 コスプレの完成度が分かる1枚
「奇跡の1枚」として拡散されていた写真ですが、本来の趣旨は「こみっくパーティー」のコスプレでした。
» 2019年04月09日 18時23分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
ネットで長年拡散されてきた「イベント会場で光を指さす2人のオタク」の写真の、「正面から撮ったバージョン」を、写っている本人が公開して話題を呼んでいます。本来の趣旨が分かる、良いコスプレ写真だ……。
もともとの写真は2000年ごろ、投稿主のたむろさん(@tamuro_g/写真左)と、すましさん(@sumashisan/写真右)が東京ビッグサイトで撮影したもの。会場の奥を指さすようポーズをつけていたところ、偶然にも神々しい光が射しこみ、いつしか「オタクをドラマチックに撮った1枚」として広まるようになったようです(関連記事)。
もともと2人が撮ろうとしていたのは、「オタクネタ」を積極的に取り入れたゲームの先駆けともいわれる「こみっくパーティー」の登場人物、「銃王子鶴彦(じゅうおうじつるひこ)」と「横蔵院蔕麿(おうぞういんへたまろ)」のコスプレ。今回公開された「正面バージョン」は、同作のワンシーンそっくりで、本来の趣旨がよく分かります(参考:Google画像検索)。
撮影から20年近くがたち、横蔵院にふんしたすましさんは闘病の末、2017年に亡くなっています。写真の掲載についてたむろさんに問い合わせたとき、「自分たちがコスプレをしている理由の1つが『他人に喜んでもらいたい』なので、“お涙ちょうだい”は勘弁してください。どんなになっても笑われたいのです」と要望されたのが印象的でした。
画像提供:たむろさん(@tamuro_g)
advertisement
関連記事
- コスプレ……だと!? 「コミケで光を指さす2人のオタク」の写真の真実にTwitter騒然
偶然撮れた奇跡の一枚だと思ってた。 - オタクの終活 まんだらけのコレクター向け「生前見積」サービス、運用3年間の手応えは
まんだらけに企画意図や現状を聞きました。 - 「オリジナルキャラにこだわりすぎて設定を2万字考えた」アキバの“オタクのための美容室”、大阪と池袋に進出
美容師さんもオタクばかりの店です。 - 漫画を描いてお金をもらっている私が「漫画家」を名乗れない理由を考えてみた
名乗ったもの勝ちとは言うけれど……本当にそれでいいのか。 - ファンには見せられない姿だ…… アイドルが“推し”に出会って限界オタク化 大崩壊する漫画が人気
推しの前に立ったら誰もが同じ行動をとってしまうんだ。 - マシーナリーともコラム:なんかモノ作ってるオタクは全員いますぐ「レゴムービー2」を見てくれ 圧倒的優しさと自己肯定に打たれて「ウワーッ!!」ってなって多分死ぬ
「マシーナリーともコラム」第8回は映画「レゴムービー」と「レゴムービー2」、あと「スパイダーバース」の話です。 - 魔女の末裔がガチオタだった イケメンな敵に萌えすぎて無力になる漫画に読者も萌えの過剰摂取
対称的な性格のイケメン2人がそこにいたら、それだけでもうネタは十分です。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」