シリコンバレー生まれの青いイナズマ 高性能スポーツ電動バイク「ライトニング・ストライク」登場、価格は145万円から
ストリートを駆け抜ける閃光。
米・電動バイクメーカー「Lightning(ライトニング)」が、最新スポーツ電動バイク「Strike(ストライク)」を発表。スタンダードモデル、ミッドレンジモデル、カーボンエディションモデルという3種類のバリエーションを用意して、2019年7月の発売に向けた予約受付をスタートさせました。価格は1万2998ドル(約145万円)から。
ストライクは、創業10周年をライトニングが初量販車として販売した電動バイク「LS-218」の後継マシンに位置づけられた最新モデル。ライトニングがこだわっている「ストリート」の走行だけでなく、数百キロメートルの長距離走行も考慮して、ライディングポジションを最適化したデザインが特徴となっています。
ハイエンドモデルにあたる「カーボンエディション」では、最大出力が120馬力、最高速度は150mph(約240キロ)、バッテリー容量は20kWhとなっており、最大航続距離は150マイル(約240キロ)から200マイル(約322キロ)としています。
「ミッドレンジ」は最大出力が90馬力、最高速度は135mph(約217キロ)、バッテリー容量が15kWh、航続距離は105マイル(約168キロ)から150マイル(約240キロ)となっています。
そして最も安価なモデル「スタンダード」は、最大出力が90馬力、最高速度は135mph(約217キロ)とミッドレンジと共通スペックとなっていますが、バッテリー容量が10kWh、航続距離は70マイル(約112キロ)から100マイル(約160キロ)になっています。
価格はカーボンエディションが1万9998ドル(約220万円)、ミッドレンジが1万6998ドル(約190万円)、スタンダードが1万2998ドル(約145万円)。まずは米国内向けにカーボンエディションから納車が始まる予定で、2019年後半には国際的な販売をスタートさせるとアナウンスしています。
(春山優花里)
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