アール・ヌーヴォーを思わせる有機的なデザインが、折り紙とよく合っています。
バラ模様の切り絵を施した折り鶴や七宝つなぎ文様の金魚など、折り紙などに切り絵を施す「立体切り絵」がステキです。優雅なデザインに、細部にこだわった緻密な仕上がりは、まさに職人技……!
鶴の花束、回転させてみました
作者の濱直史(@naofumihama)さんは、立体切り絵の講座を開いたり本を出したりしているペーパーアーティスト。濱さんが投稿している作品は、花模様の切り絵の折り鶴、植物模様の切り絵で組み立てられた花、月桂樹の葉の切り絵で折られたキジなど。どれも細やかに作り込まれていて、19世紀ヨーロッパで流行したアール・ヌーヴォーを思わせます。










素材は紙ですが、赤や黄色の紙でつくられたものは石細工のように見えますし、黒で作ったものは鉄細工のよう。「鶴の花束」という作品は、切り絵を施した折り鶴をさらに立体的な紙の花で飾っています。花のパーツの直径は1.5センチほどで、さらにさまざまな色の紙を組みあわせていることも考えると、恐ろしく手の込んだ作業をしていることが分かります。この美しさは、細部へのこだわりがあってこそなのでしょうね。

濱さんは著作『花模様の立体切り絵』を販売中で、WebページやInstagram、TikTokでも作品を見ることができます。ワークショップでは現在生徒を募集しているそうです。
画像提供:濱直史(@naofumihama)さん

