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» 2019年05月01日 16時45分 公開

『幼稚園』6月号の付録は牛角コラボの「やきにくリバーシ(オセロ)」 リアル&珍妙なプレー風景に騒然

「焼いた肉」と「焼いていない肉」を白石と黒石に見立てて戦います。

[辰井裕紀,ねとらぼ]

 回転寿司やガチャガチャを再現するなど、幼児誌とは思えない付録のクオリティの『幼稚園』(小学館)。2019年6月号ではあの焼肉チェーン牛角とコラボしたオセロ式ゲーム「やきにくリバーシ」が登場し、そのデキに早くも注目が集まっています。



やきにくリバーシ プレーしている様子。どう見ても焼肉屋の風景

 その名の通り、牛角の肉を焼く「網」をリバーシ(オセロ)の盤に見立て、焼いた面と焼いていない面をそれぞれ白石と黒石のように扱ってゲームを行います。

 見た目のインパクトに加え、「この手があったか」とうならされる珍妙なゲームで、すでに幼稚園編集部によるプレイ動画のツイートが1万3000リツイートを超えるほどに話題をさらっています。


やきにくリバーシ 網と肉の質感も、紙の割にすごい

やきにくリバーシ ルール説明写真。勝ったら牛角アイス(紙)がもらえる

 そのため、Twitterでも「なんなのこれ」「どうかしてるぜ」「超弩級のシュールなふろく」「早速欲しくなってる」などと、称賛(?)の声が雨あられと降り注いでいます。

 いままでの幼稚園の付録と比べても、ひときわ異彩を放つ「やきにくリバーシ」。そのデキや謎を解剖するため、実際に作っていきましょう。


思った以上にカンタンに作れる

 ここからはメイキングです。シリーズの通例どおり、部品は紙がメイン。網もネットで作られているほかトングも先がとがっていないため、子どもにも比較的安心して作らせることができます(見守りはお忘れなく)。

 ほとんど入っている部品だけで作れますが、唯一テープだけは用意する必要があります。セロハンテープあたりがちょうどいいでしょう。


やきにくリバーシ 比較的軽く、かさばらない部品袋

やきにくリバーシ ネットとトング以外は紙

やきにくリバーシ とにかく紙に紙をハメ込んでいけば完成する

やきにくリバーシ 網は小さな突起を穴の中に入れて、ネットを伸ばした状態を固定する

 今回は電気モーターやゼンマイなども使われておらず、ここ最近の幼稚園の付録の中ではもっともカンタンな部類。ゆっくり作って40分足らずで完成しました。手が早い人なら20分程度で作れるのではないでしょうか。


しげしげと眺めたくなるデキ

 それでは完成品を見てみましょう。


やきにくリバーシ 単なる紙とネットで作ったと思えない風合い

 紙とネットだけで作られているとは思えない“金属感”と“炭火感”があり、ホンモノさながらの妙な重厚感にあふれています。このディテールにこだわったリアル感こそ、幼稚園の付録シリーズの侮れないところです。

 近づいてみると、より肉の質感が感じられます。紙に山折りと谷折りで段々をつけたぐらいなのに、なぜなのかと思うほど。ちなみにカメラのAI判断でも、自動的に「料理モード」になります。


やきにくリバーシ この肉の質感。思わずハシが伸びる

 ただし一個一個を凝視すると、さすがにオモチャ感も見えてきますが。しかし単純な紙の工作にしては、まちがいなく上出来です。


やきにくリバーシ 網の妙なリアル感

 ちょっと遊んでみましょう。肉を挟んで肉をひっくり返すときも、さながら網の上で肉を焼いているときのようにリアルです。


やきにくリバーシ オセロのように、まず2つずつ並べた状態から始まる

やきにくリバーシ 白熱の中盤。単に肉を焼いているように見えるが、れっきとした知的ゲーム

 今回の付録は子どもだけでもなんとかある程度まで作れるかもしれません。しかし網(ネット)に紙の突起部分を入れてあげるところは突起部分が折れると取り返しが付かないので、手助けしてあげたほうがよさそう。

 リバーシという知的ゲームなため、作り終わったあとにしばらく遊べるのもいいところです。

 なお途中苦戦するところがあれば、幼稚園公式がYouTubeに毎月アップロードしている「幼稚園ふろくチャンネル」を見れば、つくりかたも詳しく載っているので参考にしてみましょう。



 もう子どもらしい「ままごと遊び」には戻れなくなりそうな、幼稚園のリアルな付録シリーズ。7月号はあのセブンティーンアイスの自販機までもが付録になります。幼稚園の付録のクオリティーは、もはや誰もいない荒野をひた走っています。


やきにくリバーシ 7月号は、とうとうあのアイス自販機が付録になる

辰井裕紀


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