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» 2019年05月04日 11時35分 公開

ホリエモン「宇宙は遠かったけど、なんとか到達しました」 国内初、民間単独ロケットが宇宙到達成功

3度の打ち上げ延期を経て、見事成功!

[Kikka,ねとらぼ]

 2006年からロケット開発事業を行うインターステラテクノロジズ(IST)が5月4日5時45分、「宇宙品質にシフトMOMO3号機」の打ち上げに成功し、高度100キロの宇宙空間に到達しました。民間単独ロケットとしては初。


ホリエモン ロケット 打ち上げに成功したロケット「宇宙品質にシフトMOMO3号機」(宇宙開発・科学・技術に関する取材やイベントをライブ中継する、有志のインターネット放送団体NVSのYouTubeより)

 実業家の堀江貴文さんらが出資していることで知られる宇宙ベンチャーのIST。堀江さんは自身のTwitterで「Finally.... we reached space. 宇宙は遠かったけど、なんとか到達しました。高度約113km」とツイート。多くのお祝いリプライが寄せられています。

 打ち上げられたのは、全長9.9メートル、直径50センチ、重さ1150キロの液体燃料ロケット。当初は4月30日に打ち上げ予定でしたが、バルブに不具合が見つかったことや強風に見舞われるなどして3度、打ち上げを延期していました。


ホリエモン ロケット 発射台から打ち上げられたロケット(NVSのYouTubeより)

ホリエモン ロケット 見事宇宙空間に到達(NVSのYouTubeより)

 ロケットは宇宙空間へ到達したのち、海面へ着水したことが確認されており、ISTの公式Twitterアカウント「なつのロケット団公式」は6時43分に「射点周辺の安全が確保されました。これにて『宇宙品質にシフトMOMO3号機』の打上げ実験を終了します。この打上げ実験の実現に協力してくださった数多くの方々に深く感謝申し上げます」とコメントしています。


ホリエモン ロケット 会見で安どの表情を見せる堀江さん(NVSのYouTubeより)

 その後、堀江さんは囲み取材や会見に応じ、「完璧な成功です。歓声が一番、上がったのは100キロ超えたところですかね」と話したほか、ISTの稲川貴大社長は、「宇宙開発史、歴史の1ページになるかなという打ち上げを皆さんと共有できてよかったです」と笑顔を見せました。

(Kikka)

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