ニュース
» 2019年05月10日 15時34分 公開

デザインフェスタ出品停止勧告騒動はいかに起きたのか 運営は「現在対応を考えている」

出展料は決して安くない。

[不義浦,ねとらぼ]

 ハンドメイドの品を売り買いできるクリエイターイベント「デザインフェスタ」の運営をめぐり、現在騒動が起きています。

 「デザインフェスタ」は完成品の販売を趣旨としており、素材・パーツの販売は禁止されています。しかしドール用アイパーツやガレージキット、レザークラフトや電子工作のキットなど、「手作りの素材・パーツ」は例年とがめられることなく取り扱われてきました。

デザインフェスタ騒動 デザインフェスタの注意事項(公式サイトより)

 問題が発覚したのはゴールデンウィーク中に行われた「リツイート祭り」でのことです。これはデザインフェスタに出品を予定しているクリエイターの出展概要を、デザインフェスタのTwitterアカウントが公式リツイートして宣伝に協力するというキャンペーンでした。

 このキャンペーンに参加した人の中に、リツイート祭りの条件を満たしているにも関わらずリツイートされないクリエイターがおり、疑問に思って運営に問い合わせをしたところ、「出品できない商品であるため、当日出店を取りやめてもらう可能性もある」と返答があったのです。

デザインフェスタ騒動 選考時に出展内容は確認していないという(公式サイトより)

 この対応を受け、素材・パーツに該当しうる商品を販売しようとしていた出展者は、商品の扱いを取りやめたり、取り扱うものによっては出展自体を取りやめる場合も出てきました。しかしデザインフェスタは「いかなる場合でも出展料の返金はしない」としています。なおデザインフェスタの出展料は、1.8メートル×0.9メートルのスペースで両日2万2000円、1.8メートル×1.8メートルのスペースで両日4万1000円、2.4メートル×2.4メートルのスペースで両日6万4000円です。

 出展申請を一度受理したにも関わらずイベント直前に出品できない商品を指摘したこと、そもそもあいまいな内容だった規約を例年と違う解釈で運用したこと、これらの点が指摘されても返金対応について案内がないことが問題視されています。

 騒動を受け、ねとらぼ編集部ではデザインフェスタを運営するデザインフェスタ・オフィスに問い合わせを行いました。しかし「現在社として対応を考えているところで、取材に応じられない」との解答がありました。現在デザインフェスタ・オフィスは「デザインフェスタ運営事務局としての考え方につきましては、一両日中に正式に公表させていただきます」と表明しています

デザインフェスタ騒動 対応を検討しているとのこと(公式サイトより)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 鳥取砂丘から古い「ファンタグレープ」の空き缶が出土 → 情報を募った結果とても貴重なものと判明 ファンタ公式も反応
  2. 「モンストのせいで彼氏と別れました」→ 運営からの回答が“神対応”と反響 思いやりに満ちた言葉に「強く生きようと思う」と前向きに
  3. 「この抜き型、何ですか……?」 家で見つけた“謎のディズニーグッズ”にさまざまな推察、そして意外な正体が判明
  4. 人間に助けを求めてきた母犬、外を探すと…… びしょ濡れになったうまれたての子犬たちを保護
  5. 幼なじみと5年ぶりに再会したら…… 陸上選手から人間ではない何かに変わっていく姿を見てしまう漫画が切ない
  6. ブルボンの“公式擬人化”ついにラスト「ホワイトロリータ」公開 イメージ通り過ぎて満点のデザイン
  7. 「幸せな風景すぎて涙出ました」 じいちゃんの台車に乗って散歩するワンコのほのぼのとした関係に癒やされる
  8. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  9. 猫「飼い主、大丈夫か……?」 毎日の“お風呂の見守り”を欠かさない3匹の猫ちゃんたちがかわいい
  10. 天才科学者2人が最強最高のロボを作成するが…… 高性能過ぎて2人の秘密がバラされちゃう漫画に頬が緩む