街中で人が倒れていたら 救急車を呼ぶ他にもできることを描いた漫画が参考になる
何をしたらいいか分からなくてもこれならできそう。
街で人が倒れている場面に遭遇したとき、救急車を呼ぶのはもちろんですが、その他にどんなことができるのかを、自身の体験から描いた漫画が勉強になります。作者は、owaraiking2314(@owaraiking23141)さん。
ある日、外出先で倒れている高齢の男性と遭遇し、救急車を呼ぶなどの対応をしたowaraiking2314さん。自身も発作で倒れた経験から、こういった状況で一番嫌なのは通行人の目だったといいます。無抵抗な状態の自分を見られたくないため、倒れた人や体調を崩した人を保護した場合は、できるだけ通行人から隠してほしいと訴えています。もちろん、救急隊が来るまではその人のことを動かさないことも大切。
また倒れた人の意識がある場合、混乱や不安を感じることが多いので、「今日暑いですね」など何気ない会話をしてあげて、相手の話にも耳を傾けてあげてほしいと述べています。それによって相手は安心でき、少しずつ冷静さを取り戻せるとも。実際にowaraiking2314さんが倒れたときも救急隊員さんの何気ない声掛けが救いになったそうです。
誰かが倒れているとき、自分の知識や経験の少なさからすぐに動ける自信がない人も多いかもしれません。救護の知識などに自信がなくても、倒れた人を人々の目から隠したり、倒れた人に意識があれば、話しかけることはできます。日々、助ける側にも助けられる側にもなる可能性があるのだから、まずは誰でもできることを、迅速に行動に移せるようになりたいものですね。
読者からは「勉強になった」「まずは見えないように壁になってくれるだけでもいい」「直ぐに心のケアしてくれるひとがいるだけでどれだけすくわれるか」「緊急時にはいつでも行動できるようにしたい」などのコメントが寄せられました。
作者のowaraiking2314(@owaraiking23141)さんは、Twitterで発達障害や心のあり方などに関する漫画を公開しています。
画像提供:owaraiking2314(@owaraiking23141)さん
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