ヴィンケルメッサー=分度器 無駄にカッコいいドイツ語を闇の言葉から自然現象まで収録した中二病的辞典が登場

アッカーマンもイェーガーもジークフリートも全部ドイツ語!

» 2019年06月07日 08時00分 公開
[きんじょうめぐねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ホビージャパンから、漫画・アニメ・ゲームなどの名付けに役立つ語学書『創作者のためのドイツ語ネーミング辞典 ドイツの伝説から人名、文化まで』が発売されました。オリジナルでも二次創作でも使えそうな言葉がいっぱい!

ドイツ語 語学書 nob_de 表紙からもうかっこいい

 「シュヴァルツ(黒)」「アッカーマン(農家)」など、日本人にはなぜか強そうでカッコよく聞こえてしまうドイツ語。「ヴォルケンクラッツァー」は摩天楼の意味なのに、すごい光線とか出てきそうな必殺技に思えてしまいます。そんな中二心をくすぐって止まないドイツ語を創作者向けにまとめたのが「創作者のためのドイツ語ネーミング辞典 ドイツの伝説から人名、文化まで」です。読んでるだけで中二病が加速しそう。

ドイツ語 語学書 nob_de 「幻想の章」ドイツのモンスターについてのコラムまで収録
ドイツ語 語学書 nob_de 「幻想の章」魔法使いはドイツ語でマーギアーというようです
ドイツ語 語学書 nob_de 「言霊の章」中二病が悪化しそうな“混沌”、“贖罪”なんていう言葉も
ドイツ語 語学書 nob_de 「人間の章」聞き覚えのあるキャラクターの名前がいっぱい!

 創作に生かしたくなるような単語とスペルが4000語にわたって収録されているだけではなく、特に面白い単語については由来や雑学なども交えて紹介されています。章のタイトルも創作者を刺激するかのように「幻想の章」「言霊の章」「人間の章」「人の営みの章」「人の英知の章」「空と大地の章」と並んでいます。「邪眼」とか「魔法少女」とか、収録単語のチョイスが完全に狙ってるとしか思えない。

ドイツ語 語学書 nob_de 分度器「ヴィンケルメッサー」は無駄にカッコいいドイツ語の代表
ドイツ語 語学書 nob_de 「人の英知の章」人体パーツの単語は防具のネーミングとかに使えるかも
ドイツ語 語学書 nob_de 「空と大地の章」天候や自然現象の単語が収録されています

 定価は1600円(税別)。著者は2015年に開催されて大反響を呼んだ「中二病で学ぶドイツ語セミナー」の講師を務めた伸井太一(@nob_de)さん。これはもう読む前から期待しちゃう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」