「行けたら行きます」は「絶対に果たされない約束」の意 辞書にないコトバを収録した『妄想国語辞典』があるあるだらけ

映画「カメラを止めるな!」主演の濱津隆之さんの撮りおろしグラビアも収録しています。

» 2019年06月11日 10時00分 公開
[宮原れいねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 「行けたら行きます」の意味は「絶対に果たされない約束」――普通の辞書には載ってないけど、あるあるで共感できる“コトバ”を収録した『妄想国語辞典』が発売中です。価格は1000円(税別)。


妄想国語辞典 コピーライター 野澤幸司 あるある コトバ

 コピーライターの野澤幸司さんが、ヴィレッジヴァンガードのフリーペーパー「VV MAGAGINE」で連載している、存在しない日本語を開発して勝手に紹介する「22世紀の言葉」を書籍化。他にも新しいコトバを追加し、1冊のネタ&あるある辞典としてまとめています。


妄想国語辞典 コピーライター 野澤幸司 あるある コトバ それはなるほどですね


妄想国語辞典 コピーライター 野澤幸司 あるある コトバ 確かに年々渋谷がつらい

 例として、

  • 「ここだけの話」……意味:みんな知っていること。
  • 「トビラ開けたら和式トイレ」……意味:げんなりする・期待はずれ。
  • 「パスポートどこだっけ」……意味:悲劇の前触れ。
  • 「ビニール傘の取り違え」……意味:人知れず起きている悲劇。
  • 「病み上がりの生牡蠣」……意味:賭けに出ること。
  • 「自分を小生という男」……意味:自分に酔ってしまう様。

 などなど、その言葉の裏の意味を読み解いたようなものや、思わず納得してしまうことわざのようなものまで。さらに例文も紹介しているので、存在しないコトバの実際の使い方も学ぶことができます。


妄想国語辞典 コピーライター 野澤幸司 あるある コトバ みんなアベちゃんになる


妄想国語辞典 コピーライター 野澤幸司 あるある コトバ 耳が痛い

 また同書のイメージキャラクターとして、映画「カメラを止めるな!」の主人公・日暮隆之を演じた濱津隆之さんを起用。濱津さんの撮りおろしグラビアも収録されています。


妄想国語辞典 コピーライター 野澤幸司 あるある コトバ 濱津隆之さんの撮りおろしグラビアも収録



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」