「わたし、定時で帰ります。」8話 三角関係はどうなる? 結婚直前にわかった結衣(吉高由里子)と巧(中丸雄一)の価値観の違い(1/2 ページ)
晃太郎におんぶされる結衣の姿に別れのフラグが見えた。
6月4日に放送された「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)の第8話。オープニングのつかみから秀逸だった。新居のベッドで寝ている東山結衣(吉高由里子)と諏訪巧(中丸雄一)。なんだか、ふとんの柄が絶妙にダサい。どうやら、ふとんカバーは巧の母・治子(清水よし子)からの贈り物のようだ。しかも、朝6時にLINEを送ってくる治子。無理して返事する結衣。リアルな描写である。
式場選びもラー油も野菜の切り方も価値観が違う2人
はっきり言って、結衣と巧に別れのフラグが立っていた。結婚式の式場決めで、親の意見を尊重しようとする巧。そういえば、彼は親とケンカしたことがないと言っていた。結衣が「親しい人たちで小ぢんまりやるイメージだった」「2人の気持ちが一番大事」と主張しても「結婚は2人だけのものじゃない」「結婚式は社会的なお披露目の儀式でもある」と、譲る気も妥協点を見つける気もなさそうだ。新居を決めるときも、家賃を不安がる結衣の意見を流しサクッと契約していた。
賤ヶ岳八重(内田有紀)の家を訪問した結衣と巧。賤ヶ岳のために巧はギョーザをふるまうも、このときラー油は切れていた。
結衣「別になくても大丈夫じゃない?」
巧「いや、あった方が絶対おいしいし」
結衣「いや、でも……」
巧「コンビニ、すぐそこにあったよね。ちょっと行ってきます」
ここでも自分のこだわりを優先し、頑固だった巧。結衣も結衣で我が強い。「ラー油は絶対必要」vs「ラー油はなくてもいい」、「結婚式は社会的なお披露目の儀式」vs「結婚式は2人のもの」。2人は何から何まで価値観が違う。どちらが正しい、間違っているではないのだが。
中でも重要な議題は「億万長者になっても働くか?」だった。「働かない」(巧)と「働く」(結衣)で意見が分かれた2人。ここに来てズレがますますあらわになっていく。
結衣「お義母さん、本当はちょっと働いてみたかったんだって」
巧「え〜、知らなかった。母さん働かなくても十分暮らせたけどね」
共働きすると話し合って決めたはずの2人。でも、巧は潜在的に「母のように専業主婦になってもらいたい」と思っているのではないか。
前職で結衣が事故に遭ったことを巧は知らなかった。しかし、種田晃太郎(向井理)は知っていた。結衣を「今でも好き」と言った晃太郎に、巧は「酔ってるときこそ本音が出る」と皮肉を吐いた。職場で結婚を祝ってもらった後、帰宅した巧は結衣にキレた。
「結衣ちゃんが億万長者になっても仕事続けるのって、種田さんと働きたいから!?」
新居の件やラー油にについて言いたいことが言えなかった結衣。巧も本音を言えず、ストレスを溜め込んでいた。深い部分で2人はつながっていない。
晃太郎におんぶされた結衣、あやしい後輩がいる巧
Paravi(配信サイト)で日本のドラマに見入っている王丹(江口のりこ)が、劇中のセリフを復唱する。
「やっぱ、好っきゃねん!」(王丹)
このタイミングで結衣が上海飯店に駆け込んできた。そして、結衣は酔いつぶれた。すると、図ったかのように店に現れる晃太郎。「やっぱ、好っきゃねん!」といい前回の「もう、遅いねや」といい、王丹はなぜか晃太郎の気持ちを代弁している。
前後不覚の結衣を背負い、会社へ連れ帰った晃太郎。元カノの寝顔に惹かれ手で触れようとしたが、寸前で思いとどまった。「私のことを信じられないの!?」と家を出た結衣。でも、直後に晃太郎におぶられ、会社とはいえ一晩過ごしている。巧が不安になるのもわかる。巧は巧で、あからさまな態度の女子社員が後輩にいる。結衣と巧には完全に別れのフラグが立っている。
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