「右足の動きに違和感を覚える様に」 ロックバンド[ALEXANDROS]庄村聡泰、局所性ジストニアのためライブ活動休止を発表
5月からの休養をへて、ツアーファイナルで復帰したばかりでした。
ロックバンド[ALEXANDROS]の庄村聡泰さん(Dr)が6月19日、局所性ジストニアと診断されたため、ライブ活動を休止することを公式サイトとSNSを通して発表しました。庄村さんは4月から筋筋膜性腰痛症のため休養しており、さいたまスーパーアリーナで行われたツアーファイナルで復帰したばかりでした。
2018年12月から行われていたツアー「Sleepless in Japan Tour」の中盤から、「右足の動きに違和感を覚える様になってしまい、バスドラムがうまく踏めないという症状に悩まされていました」という庄村さん。局所性ジストニアと診断されたことについては、公表するかどうか悩んでいたようですが、治療のためにある程度の時間が必要であるため公表に踏み切ったとしています。
6月16日にさいたまスーパーアリーナで行われたツアーファイナルは、庄村さんの強い希望から、投薬や鍼灸を行い出演していましたが、「残念ながら現状完治には至らず、自分の復帰を望んで下さっている皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、もうしばらく、お休みを頂く事となります」と思いをつづっています。なお、ライブ以外の活動は医師と相談の上、可能な範囲で継続していくとのことです。
庄村さんの休養中は、ロックバンド「BIGMAMA」のリアド偉武さんがサポートドラマーとして代打出演するとのこと。庄村さんはリアドさんへも「人間として、ドラマーとして、全幅の信頼を置く事が出来る彼が自分の代わりにドラムを引き受けてくれたことには感謝してもしきれません」と感謝の気持ちをつづっています。
庄村さんが再び休養することについて、ファンからは「たまアリでは無理されていたんですね」「完全体になるまでもう無理しないで下さい」と心配する声とともに、「どうかゆっくり休んで治療してください!! ずっとずーっと待ってます!!」と応援する声が多く寄せられています。
庄村さんのコメント
皆様へ
この度はこの様なご報告をする事となってしまい、大変申し訳ありません。
先日の腰の痛みとは別に、ツアー中盤から右足の動きに違和感を覚える様になってしまい、バスドラムがうまく踏めないという症状に悩まされていました。
改善の為に思い付く限りの処置を施してみましたが、なかなか症状が上向く事には繋がらない日々が続いていました。
先月の終わりに病院で精密検査を受けたところ「局所性ジストニア」との診断を受け、病名の公表については悩んでおりましたが、治療にはある程度の時間が必要となってくるとの医師の診断により、自分の現状を正直に公表した上で、しばらくの間ライブ活動を休ませていただく事になりました。
先日のさいたまスーパーアリーナ公演では、自分の強い出演への希望もあり、投薬や鍼灸など、また、メンバーやスタッフ、そして何より当日を楽しみにしてくれていたファンの皆様の力を借りる形で無事にやり遂げる事が出来たのですが、残念ながら現状完治には至らず、自分の復帰を望んで下さっている皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、もうしばらく、お休みを頂く事となります。
その間は、BIGMAMAのリアドがサポートドラマーとしてステージに立ってくれることになりました。
人間として、ドラマーとして、全幅の信頼を置く事が出来る彼が自分の代わりにドラムを引き受けてくれたことには感謝してもしきれません。
そして、自分は引き続き病状の完治を目指し、また活動が出来る様最善を尽くして参りますので、ご理解頂けます様、宜しくお願い申し上げます。
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現在は回復に向かっているとのことです。
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