「アクア」など約2万台のリコールも発表
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トヨタ自動車は6月26日、ミニバン「シエンタ」に最悪の場合エンジンが破損するおそれのある不具合が見つかったとして、約13万7000台のリコールを国土交通省に届け出ました。

対象となるのは2015年5月7日〜18年9月3日に製造された13万7016台。国土交通省の発表によると、
ハイブリッド車で、エンジンルーム後部に取付けているカウルルーバの防水構造が不適切なため、集中豪雨など多量の雨水がかかった場合、水がエンジン上部に滴下して、インジェクタ取付け部から燃焼室に浸入することがあり、コンロッドが変形して異音が発生し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがある。
──とのことです。152件の不具合が報告されていますが、事故はないとしています。

対応策として、カウルルーバの仕様に応じてシール材を貼り付けるとともに、全車両、エンジンに防水カバーを追加します。また、エンジンの燃焼室を点検し、異常がある場合はエンジンを新品に交換するとのことです。
アクアなど約2万台もリコール
またトヨタは、コンパクトカー「アクア」などに最悪の場合ハイブリッドシステムが停止して走行不能になる不具合が見つかったとして、合計約2万台のリコールを届け出ました。

対象は「アクア」「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」「シエンタ」「ヴィッツ」「JPN TAXI」の計6車種で、合計1万9618台。
国土交通省によると、
電圧変換装置(DC−DCコンバータ)において、生産設備の管理が不適切なため、制御基板の半田付けが不十分なものがある。そのため、使用過程における冷熱の繰り返しで半田が剥離して、補機バッテリへの充電ができなくなることで警告灯が点灯し、最悪の場合、ハイブリッドシステムが停止して走行不能となるおそれがある。
──とのことです。これまで256件の不具合が報告されていますが、事故はないとしています。対象車両は全車両でDC-DCコンバータの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換します。