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» 2019年07月09日 23時15分 公開

スキが大きくておバカでよくパンツ見える先輩はかわいいに決まってる 「手品先輩」の魅力に迫る (1/3)

チラリではなく丸出し系なコメディです。

[たまごまご,ねとらぼ]

手品先輩 (C)アズ・講談社/手品先輩製作委員会

 すっごく元気でめちゃくちゃおバカ。テレビアニメ放送中の「手品先輩」(原作アニメは、失敗率が限りなく100%に近いポンコツ手品コメディ。いろいろあやういハプニングとめげなさすぎる先輩との楽しくて厄介な日々、これもまた青春。

 アニメ第1話も好評だった「手品先輩」。なーんにも考えず楽しめるのがポイントになっています。魅力を簡単にいくつか、アニメ第1話と原作からピックアップ。


1. バカな子ほどかわいい

 この漫画の序盤の大半は、手品大好きな先輩と、なし崩し的に奇術部に入ってしまった後輩の助手の2人しかでてきません。名前はありません。徐々にキャラクターは増え、3巻でぐいっと雰囲気が変わりますが、にしても舞台が極端に狭い。

 これは主に、先輩の性格に影響するところが大きいです。


画像 見た目はいい(1巻より)

 先輩の容姿は、パッと見とても目を引くものがあります。目がキリッとしていて青く、髪の毛はサラサラ銀髪。胸が大きく、全身恵まれボディといって過言ではないスタイルの良さ。初見の男性ならつい振り返るだけのインパクトはあります(実際ナンパされたことも)。

 実は隠れた特技もありますし、勉強ができないわけでもない。脚も早い。ですが、基本的にはどうしようもないほどのポンコツ

 先輩は奇術・手品が大好きなのですが、そもそも手品がほぼ成功しない。努力家で、一生懸命練習はしているのです。でもやったことのない素人よりできないので、向いてないとしか言いようがない。

 彼女は超絶あがり症。知らない人の前だと緊張しすぎて何もできない。手品なんてできたもんじゃない。人間じゃなくても、人の形の物の前だとあがってしまう有様。手品師として致命的です。

 手品に夢中すぎてほかのことを二の次にするクセもあります。なので見た目はいいけれども、さほど自分自身に気を使っていない。


画像 かわいいのだが……(1巻より)

 どうしようもなく、できのよろしくない先輩。ただ、ものすごく純朴な性格なため、好感度が非常に高い存在になっています。彼女の手品趣味はかなりディープで、その歴史をスラスラ早口で語れるほどのオタク気質。心の底から手品が好きでやっているため、練習は夢中になって何時間でもやります。大好きなんです。

 褒められたら喜ぶ、失敗したら恥ずかしがる、割と調子に乗る。表情感情などなど、裏表はゼロです(これ手品師的にはマイナスでは)。

 彼女が失敗したりはだけたりして羞恥するの自体かわいらしい。同時に彼女が楽しんで手品しているのも伝わるから、見ていて安心できます(※視聴者側は)。純粋すぎるがゆえに賢く立ち回れないので、部員は全く増えないまま、外部に出ていけないまま。

 この閉じた空間での青春の無駄遣い感が、大変心地いい。


2. だいぶエッチというか丸出し

 一応この作品は、お色気方面寄りのカテゴリだと思います。ただ、チラッと見えてドキドキ、では全然ない。セクシーというよりは丸出しすぎてだらしないのが「手品先輩」の楽しいところ。


画像 エロいというよりはしたない(1巻より)

 先輩とにかくスキがでかすぎる。なので通常であればパンチラになるべきところがすぐパンモロになる。男心とは不思議なもので、あんまり雑然と見せられると、ありがたみを感じなくなりがち。そりゃ見えるのはうれしいんだけど、ドン引きのほうが先にスイッチ入ってしまう。彼女のパンモロは手品の失敗同様、ゲラゲラ笑えるベクトルのものです。

 あ、でも彼女がものすごい汗っかきなのは、かなりフェチくすぐってきます。


3. 離れられない“後輩立ち位置”の魅力

 助手君の立ち位置が、絶妙な距離感。普段は感情の波が少ない彼も、先輩のハプニングに振り回され続けて、平穏ではいられなくなります。いわゆるラッキースケベを享受できる存在です。

 それに対してまんざらでもないのを隠していないのが好感持てます。あまり興味の針が動かない彼も、下心がはっきりしているのは、男子高校生らしくてすがすがしい。

 先輩のぱんつやおっぱいは、見たいのです。正々堂々とラッキースケベを楽しみ、ガン見するキャラ……つまり助手は先輩の痴態を見たい視聴者の代弁者。顔より先に胸や尻に目が行くのは必然。このあたり、今は恋愛感情が生まれていない、というさじ加減も見事です。


画像 さすがに殺意わきますね(1巻より)

 とはいえ、必ずしもおいしい立場とは言い難い。なんせ先輩があまりにも迷惑なタイプのポンコツすぎて、フォローするのが大変で仕方ないから。助手の忘れ物の鍵をパンに潜ませてかじらせる回は、当事者であれば怒り頂点ものなはず。手品の準備中にギャラリーの前で間をつながされる無茶振りは見ていてヒヤッとする。

 じゃあ彼はなぜ奇術部にいるのか?

 今は振り回す・振り回されるな2人。今後絶妙なコンビ(コント的な意味で)になっていく様子に期待したいところです。


手品先輩

たまごまご


出張掲載:『手品先輩』原作試し読み


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