スキが大きくておバカでよくパンツ見える先輩はかわいいに決まってる 「手品先輩」の魅力に迫る(1/3 ページ)
チラリではなく丸出し系なコメディです。
すっごく元気でめちゃくちゃおバカ。テレビアニメ放送中の「手品先輩」(原作/アニメ)は、失敗率が限りなく100%に近いポンコツ手品コメディ。いろいろあやういハプニングとめげなさすぎる先輩との楽しくて厄介な日々、これもまた青春。
アニメ第1話も好評だった「手品先輩」。なーんにも考えず楽しめるのがポイントになっています。魅力を簡単にいくつか、アニメ第1話と原作からピックアップ。
1. バカな子ほどかわいい
この漫画の序盤の大半は、手品大好きな先輩と、なし崩し的に奇術部に入ってしまった後輩の助手の2人しかでてきません。名前はありません。徐々にキャラクターは増え、3巻でぐいっと雰囲気が変わりますが、にしても舞台が極端に狭い。
これは主に、先輩の性格に影響するところが大きいです。
先輩の容姿は、パッと見とても目を引くものがあります。目がキリッとしていて青く、髪の毛はサラサラ銀髪。胸が大きく、全身恵まれボディといって過言ではないスタイルの良さ。初見の男性ならつい振り返るだけのインパクトはあります(実際ナンパされたことも)。
実は隠れた特技もありますし、勉強ができないわけでもない。脚も早い。ですが、基本的にはどうしようもないほどのポンコツ。
先輩は奇術・手品が大好きなのですが、そもそも手品がほぼ成功しない。努力家で、一生懸命練習はしているのです。でもやったことのない素人よりできないので、向いてないとしか言いようがない。
彼女は超絶あがり症。知らない人の前だと緊張しすぎて何もできない。手品なんてできたもんじゃない。人間じゃなくても、人の形の物の前だとあがってしまう有様。手品師として致命的です。
手品に夢中すぎてほかのことを二の次にするクセもあります。なので見た目はいいけれども、さほど自分自身に気を使っていない。
どうしようもなく、できのよろしくない先輩。ただ、ものすごく純朴な性格なため、好感度が非常に高い存在になっています。彼女の手品趣味はかなりディープで、その歴史をスラスラ早口で語れるほどのオタク気質。心の底から手品が好きでやっているため、練習は夢中になって何時間でもやります。大好きなんです。
褒められたら喜ぶ、失敗したら恥ずかしがる、割と調子に乗る。表情感情などなど、裏表はゼロです(これ手品師的にはマイナスでは)。
彼女が失敗したりはだけたりして羞恥するの自体かわいらしい。同時に彼女が楽しんで手品しているのも伝わるから、見ていて安心できます(※視聴者側は)。純粋すぎるがゆえに賢く立ち回れないので、部員は全く増えないまま、外部に出ていけないまま。
この閉じた空間での青春の無駄遣い感が、大変心地いい。
2. だいぶエッチというか丸出し
一応この作品は、お色気方面寄りのカテゴリだと思います。ただ、チラッと見えてドキドキ、では全然ない。セクシーというよりは丸出しすぎてだらしないのが「手品先輩」の楽しいところ。
先輩とにかくスキがでかすぎる。なので通常であればパンチラになるべきところがすぐパンモロになる。男心とは不思議なもので、あんまり雑然と見せられると、ありがたみを感じなくなりがち。そりゃ見えるのはうれしいんだけど、ドン引きのほうが先にスイッチ入ってしまう。彼女のパンモロは手品の失敗同様、ゲラゲラ笑えるベクトルのものです。
あ、でも彼女がものすごい汗っかきなのは、かなりフェチくすぐってきます。
3. 離れられない“後輩立ち位置”の魅力
助手君の立ち位置が、絶妙な距離感。普段は感情の波が少ない彼も、先輩のハプニングに振り回され続けて、平穏ではいられなくなります。いわゆるラッキースケベを享受できる存在です。
それに対してまんざらでもないのを隠していないのが好感持てます。あまり興味の針が動かない彼も、下心がはっきりしているのは、男子高校生らしくてすがすがしい。
先輩のぱんつやおっぱいは、見たいのです。正々堂々とラッキースケベを楽しみ、ガン見するキャラ……つまり助手は先輩の痴態を見たい視聴者の代弁者。顔より先に胸や尻に目が行くのは必然。このあたり、今は恋愛感情が生まれていない、というさじ加減も見事です。
とはいえ、必ずしもおいしい立場とは言い難い。なんせ先輩があまりにも迷惑なタイプのポンコツすぎて、フォローするのが大変で仕方ないから。助手の忘れ物の鍵をパンに潜ませてかじらせる回は、当事者であれば怒り頂点ものなはず。手品の準備中にギャラリーの前で間をつながされる無茶振りは見ていてヒヤッとする。
じゃあ彼はなぜ奇術部にいるのか?
今は振り回す・振り回されるな2人。今後絶妙なコンビ(コント的な意味で)になっていく様子に期待したいところです。
(たまごまご)
出張掲載:『手品先輩』原作試し読み
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
-
高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
-
ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
-
「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
-
「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
-
プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
-
間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
-
「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
-
グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた