成城石井プロデュースのワインバーが渋谷マークシティにオープン ちょっとぜいたくな気分の日に行きたい「Le Bar a Vin」を味わってきた
ワインバーだけどごはんもガッツリ。
成城石井は7月10日、渋谷マークシティ(東京都渋谷区)にワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」旗艦店をオープンしました。
「Le Bar a Vin」(以下、LBV)は、成城石井が2013年から展開しているワインバー業態。成城石井の商品調達力と開発力でワインと食材をコストパフォーマンスよく楽しめるコンセプトで、麻布十番はじめ、現在6店舗を運営しています。
旗艦店としてオープンした渋谷マークシティ店は、席数95席と過去最大規模。渋谷店限定のメニューを23そろえます。旗艦店として「ワンランク上」を掲げ、(1)5大シャトーをグラス1杯から提供、(2)ワインの酸化を防ぐためのワインディスペンサー導入、(3)初めての完全個室設置、(4)3人のソムリエ常駐――などを行います。また成城石井の弁当などを販売する物販コーナーも備えるので、近辺のオフィスで働く人には便利そうです。
メディア内覧会をレポート
7月8日に開催したメディア内覧会に、ねとらぼGirlSide編集部も参加してきました(以下、価格は単品メニュー注文時)。LBV渋谷マークシティ店でのお通しはイタリアのチーズ「ベラロディ・ラスパドゥーラチーズ」。削り出したばかりで提供されるふわふわのチーズです。
一緒に「30カ月熟成イベリコ生ハム 最高ランク“ベジョータ”」(1380円)もいただきます。こちらも生ハムの原木からオーダーごとにカットしているもの。塩気がちょうどよく、お通しのチーズとの相性もいい感じ。早くもワインが飲みたくなってきます。
しっかりとした味のチーズが好きなら「25年熟成モデナ産バルサミコ・エクストラヴェッキオと24カ月熟成パルミジャーノレッジャーノ」(980円)。ホールスタッフがエクストラヴェッキオをチーズに回しかけてくれます。バルサミコが時間がたつと甘くなるので、味わいの変化も楽しいです。
看板人気メニューになりそうなのが、「イタリア人職人監修北海道産ブッターラチーズのカプレーゼ〜切りたての生ハムと有機オリーブオイル〜」(1980円)です。まるでソフトクリームのように高さのあるブッターラチーズにナイフを入れると、じゅわっ! と生クリームが出てきます。
ブッターラチーズはイタリアではよく食べられているものの、賞味期限が短いため日本での流通が難しいチーズなのだとか。成城石井は北海道で北海道で作ったブッターラチーズを使い、数量限定(1日10食程度)で提供します。チーズはさっぱりとしていて、周囲に添えられた生ハムの塩味が加わると「おっ!」となるおいしさです。
麻布十番店からの恒例という「九州産黒毛和牛のランイチ(ランプとイチボ)肉グリル黒トリュフのマディラソース」(Large2480円)に、サマートリュフをトッピング(+500円)したメニューは食べやすい赤身肉にトリュフの香りが非常に合います。
冷凍していないオマールエビを1尾使った「カナダ産活オマール海老まるごと1尾のトマトクリーム タリアテッレ」(3880円)もいただきました。ちなみにトマトソースは成城石井のトマト缶から作ったもの。生パスタはLBVの中でも渋谷マークシティ限定の取り組みです。
最後にいただいたのが、パティスリー・サダハル・アオキ・パリとのコラボスイーツ。グラスのシャンパンとスイーツがセットになった「シャンパーニュ エ マカロン」です。
ビスキュイシャンパーニュはシャンパンにつけて食べるのがイチオシとされています。ビスキュイの生地にシャンパンがしみ込んで、ものすごく大人の味……! マカロンもクリームにほのかにシャンパンの香りがして、大人なスイーツセットでした。渋谷マークシティ限定、8月末までの期間限定で提供されます。
夜に行くと、1人あたり5000〜8000円(お酒含む)くらいでしょうか。個室専用の「プラチナコースプラン」として、1万円のコースメニューも用意されています。
11〜15時のランチタイムには、メイン料理にセットで成城石井のパン食べ放題がついてくるランチが提供されます(1000〜1980円の価格帯)。ちなみにオープン記念ランチ「ドンペリランチ」(2980〜3980円)も7月16日までの期間限定で提供中。お昼からドンペリをグラスでいただけます。
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