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» 2019年07月13日 09時00分 公開

「陰キャ助けると俺の株が上がるんだよ」 好きな女子に優しくしたいのに素直になれない男子の漫画にやきもき

どちらもかわいくて仕方ない。

[林美由紀,ねとらぼ]

 外面がいいのに気になる女子にだけイジワルになってしまう男子と、不器用でまじめな女子のもどかしい関係を描いた漫画「外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話」が、今後の展開が気になると人気を博しています。


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話15 みんなの人気者の男子の裏に隠された顔とその理由とは

 優しくてクラスの人気者の清水君。しかしクラスメイトの美波さんは、彼が人のいない場所で「愚民どもが」と毒づいているのを見てしまいます。見られたことに気付いた清水君は、とびっきりの笑顔で誰にも話すなとやんわりと脅してきます。

 そんな姿を見てしまったにもかかわらず、それでも「清水君は私の憧れですから」と美波さん。清水君の優しさを彼女は知っているからです。クラスメイトに掃除を押しつけられた彼女を手伝ってくれる清水君。口では「陰キャを助けると株が上がるから」と言いながらも、誰も見ていない、パフォーマンスにならない場面で助けてくれるのでした。


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話01 みんなの人気者の清水君は憧れの人


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話02 影では毒を吐いていた……


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話03 笑顔だけど実質脅し


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話04 それでもやっぱりあこがれの人


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話05 「自分の株をあげるため」と言っているけれど……


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話06 パフォーマンスでなく助けてくれるのでした

 清水君の視点で描かれたお話では、彼がひっそりと毒を吐いていた理由が分かります。美波さんの優しさに付け込んで用事を押しつけるクラスメイトにいらだっていた彼は、自分が良い奴キャラを演じることで彼女に来る面倒を全て引き受けようとしていたのです。クラスメイトから寄せられる面倒ごとにイライラして「愚民どもが」と毒づいたのを美波さんに見られてしまったのでした。

 テンパってつい脅すような発言をする清水君ですが、美波さんから「私の憧れ」と言われて心の中では有頂天。でも、美波さんに好意を素直に伝えられずに、「バカなの?」「陰キャ助けると俺の株が上がるんだよ」と意地悪な物言いを……。心の中で「ちがーう」とセルフツッコミする清水君。何でそんなこと言っちゃうの〜!


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話07 実は優しい美波さんを守りたい清水君


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話08 テンパってつい脅し文句を……


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話09 うれしいのに口が勝手に意地悪なセリフを


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話10 素直になれないけど、美波さんは分かってくれてるみたい

 その後のお話では、美波さんは清水君が告白されて断る場面に遭遇します。ハッキリ断る清水君を、誠実で優しくて格好いいと思う美波さん。一方、清水君は、美波さんから「シビアな返事」と言われ、冷たい奴だと思われたとショックを受けます。挽回のため一途な気持ちを伝えようとするも、また心にもないことを……。でも、毒の裏に隠れた優しさを知る美波さんは穏やかな笑顔。清水君はハートを撃ち抜かれてしまったようですが、素直に「かわいい」とは言えないのでした。


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話11 人気者の清水君はモテるみたいです


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話12 ハッキリ断る方が誠実と、また清水君のいいところを知ってしまった美波さん


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話13 本当は山のように不動で美波さんが好き、だけど……


外面男子と不器用女子が良い感じになりそうでならない話14 かわいいと素直に言えないのでした

 つい意地悪なことを言いながらも美波さんを助ける清水君と、外面にとらわれずに内面を見て清水君に憧れを持つ美波さん。ふたりとも心根が優しくてお似合いですが、清水君が素直になれないことで関係が進展しないのがもどかしいですね。気になる続きはTwitterのモーメントで読めます。

 読者からは「これからどんどん裏表両方さらけ出せる関係(意味深)になっていって欲しい(願望)」「なんだよ清水〜いいやつじゃんかよ〜泣」「Sの対応をしながら内心舞い上がってる清水くんが可愛い」などキュンとした人たちからのコメントが届いています。

 作者は漫画家の栗田あぐり(@kurita_aguri)さん。バドミントンをテーマにした漫画『片翼シャトル』や『エースの系譜』(岩崎夏海さん著)のコミカライズ版を手掛けています。

画像提供:栗田あぐり(@kurita_aguri)さん



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