霧の中でカップルに何が……? 登山漫画のサスペンスな展開に背筋がゾワゾワする

「分からなさ」は「怖さ」。

» 2019年07月30日 19時30分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 霧の立ちこめる山で、男女が口論に――。不安感しかないようなシチュエーションの漫画が、予感を裏切らない怖さで好評を博しています。


アイキャッチ 山の景色には登山者に不安をもたらすような一面があり、それに霧がかかっていればなおさらなわけで……

 せっかく登頂しながらも深い霧に見舞われてしまった主人公。霧がひけば雲海が見られるかも……と一休みしていたところ、騒がしい男性が恋人らしき女性を連れて登ってきました。


1P

2P ※手前の耳:谷川岳(群馬県)で峰の1つが「トマの耳」と呼ばれるように、この山でも峰に愛称がついていると思われる

 男は記念撮影中に悪ノリし始め、彼女にネコミミのポーズをとるよう命令。いざ写真の仕上がりを見れば「ヒッデーかお」「ブサ」と言いたい放題です。


3P

 付き合い慣れたカップルの軽口にも聞こえる会話でしたが、女性のほうは静かに怒っていた様子。「いつもがまんしてたけど、その幼稚なコミュニケーションのとり方やめなよ」「人の容姿を悪く言って笑いにしようなんて程度が低いよ」「言葉って呪いなの」などと、淡々と抗議の言葉を並べていきます。


4P

 しかし、「分かった?」と言われた男の反応は「わっかーんない!!!」。女性はあきらめ気味に、「も〜! ブスじゃないも〜ん☆」と、彼が望むような女性を演じます。

 男はどうしても恋人より優位に立っていないと気が済まない性分のようで、「ムリしてムツカしい言葉使おーとするなよ」「バカなんだからさあ」などと、見下すような発言を止めません。これにはずっと笑顔を絶やさずにいた彼女も、一瞬だけぎょっと目を見開きます。


5P

 会話を横で聞いてハラハラしつつカップルが先へ行くのを見送り、霧がひくのを待ち続ける主人公。遠くに人影を見て、彼らが帰ってきたのかなと思ったところ、お年寄りの登山者が何やら不安げな会話をしながら近くを通り過ぎていきます。


6P

 聞き耳を立てると、どうやら顔を青くした若い女性が“独りで”歩いていたと話している様子。その女性がさっき見たカップルの片割れだとしたら、男性はどこに行ったのか? まさか……?


7P

 想像して恐怖を覚えた主人公は、件の女性が近くに来ていると聞いて、あわてて下山します。道中、何者かに背中を押されそうな不安を感じて振り返っても、そこには霧が立ちこめるのみ。主人公は、あの女性はきっとあのあと男とケンカして、離れて歩いているところを独りだと思われたのだと、ひたすら自分に言い聞かせるのでした。


8P

9P

 同作は、kaho(@kaho54235115)さんがTwitterで展開しているシリーズ。過去作はハッシュタグ「彼沢さんの四方山話」から読めます。


作品提供:kaho(@kaho54235115)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/19/news166.jpg 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  2. /nl/articles/2404/20/news030.jpg 熟睡する3歳&2歳の姉妹、そっと掛け布団をめくってみると…… あまりにも尊い光景に「待ってキュン死にする」「仲の良さがほんと伝わる」
  3. /nl/articles/2404/16/news185.jpg 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  4. /nl/articles/2404/18/news029.jpg 【今日の計算】「12×6−5+1」を計算せよ
  5. /nl/articles/2404/19/news176.jpg サントリーのひろゆき氏起用「伊右衛門 特茶」広告が物議 サントリー「ご意見は今後の参考にさせていただきます」
  6. /nl/articles/2404/20/news019.jpg すっぴんママがスーパーモデル風メイクをすると…… 「同一人物!?」な仕上がりに「素晴らしい才能」「メイク前も美しい!」【海外】
  7. /nl/articles/2404/20/news071.jpg 解体が進められている“横浜のガンダム” 現在の姿が「現代アートみたい」「色気がありますね」と話題
  8. /nl/articles/2404/18/news129.jpg 7カ月赤ちゃんが熟睡中、あの手この手で起こすと…… かわいすぎる寝起きに「天使発見!」「なんてきれいな目」
  9. /nl/articles/2404/20/news051.jpg 東京メトロが「1971年の千代田線の駅」を公開 50年以上前のきっぷうりばに「こんな感じだったんですか!」
  10. /nl/articles/2404/19/news036.jpg 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」