松本人志「このままじゃ吉本はだめ」、東野幸治「いつからそんなに(吉本は)偉そうになったのか」と涙 岡本社長もVTR出演のワイドナショー緊急生放送を詳細レポート(1/3 ページ)
ワイドナショー生放送の様子を詳しく紹介。
事務所を介さない直営業=「闇営業」の問題で「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと謹慎中のお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが7月20日に会見を開いたことについて7月21日、フジテレビ系で放送予定だった「ワイドナショー」が異例の緊急生放送に差し替えられました。松本人志さんと東野幸治さんが目に涙を浮かべ、率直な今の心境を語った他、騒動への対応で物議をかもしている岡本昭彦社長が番組にVTR出演し、陳謝しました。
東野さん、松本さん、冒頭で陳謝
同番組でコメンテーターを務める松本人志さんと司会を務める東野幸治さんは冒頭、放送予定だった収録内容が宮迫さん、亮さんの会見内容に沿わないものだったことから緊急生放送に至ったと説明。東野さんは「われわれもつらいところ」「関係者の皆さんにも本当に迷惑をおかけして、本当に申し訳ないと思っています」と頭を下げました。
また松本さんも「うちの浜田が本当にもう……」とおなじみのネタを盛り込みつつ申し訳ない気持ちを述べたほか、「大阪での仕事の合間に会見を見た」「思っていたよりなかなかハードというか。無視できないと思った」と生放送へ臨む心境を語りました。
松本さん、東野さんは番組中、宮迫さんと亮さんの会見VTRを険しい表情で見守り、松本さんは「このままじゃ吉本はだめ」、東野さんは「吉本側の反論もまだ聞いていないのでなんとも言えないが、あんなにおごり高ぶった言い方で……。いつからそんなに(吉本は)偉そうになったのか」と見解を述べました。
松本さん、フライデー報道初期の宮迫さんとのやりとり明かす
松本さんは、「最初のフライデーが出たときに宮迫に連絡したが、金はもらっていないと言っていた。あの動画(闇営業と言われた動画)を見たときにノーギャラとは思えないと話した」と言い、「誰もお金をもらっていないというのは世間の人たちは絶対に納得しないから、そこは認めないと(相手が)反社だと知らなかったということすら疑われてしまうよ」と宮迫さんに語ったと言いますが納得してもらえず、「あんまり僕がこれ以上首を突っ込んでもややこしくなるなと思った」「宮迫と1カ月連絡を取らず、公平な感じで見守っておこうと思っていた。その間、会社からの状況報告を受けていたが、『分かった』『そうか』とだけ聞いていた」と振り返りました。
会見については「僕の知らなかった事実がやっぱりあまりにも多すぎて。これは俺もだまされていたというような気になって。このままじゃ吉本は絶対良くない。でも会見を見たからといって、急に手のひらを反すように宮迫と亮のやったことを、『悪から善に』とは僕は思っていない」「発端は彼らかもしれないけれども、ここまで追い込んだ、信頼関係がなくなってしまった会社は絶対に良くないし、『吉本興業がこのままじゃ壊れていく、つぶれていく』と危機感を持った」「時代を読み間違えた会社なのかなと思った」と語りました。
「松本 動きます。」ツイートの真意
また149万“いいね”を集めたツイート「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます。」を投稿した真意については、「吉本興業は日本の人たちを楽しませるための会社。しかし、この2カ月全然面白くない」「(タレントたちは)現場でも本番中は、プロだから一生懸命おどけてやるが、本番が終わった後の顔はみんな曇っていて本当によくないなと感じた」と言い、「僕は吉本というかお笑いが本当に好きだし、お笑い芸人が笑ってもらえないことに憤りを感じる」「自分たちが(長年)やってきたことが失敗だったかのようになるのは絶対に許せない」「結局自分のため(のツイートでもある)」と目に涙を浮かべて心境を語りました。
「いつからそんなに(吉本は)偉そうになったのか」と憤る東野さんと、「俺、吉本おれないかもしれないわ」と告げた松本さん
ワイドナショー内でも宮迫さんらに会見を求めてきた東野さんは、「昨日の会見はびっくりして。知らないことがたくさんあった」と語り、宮迫さんが吉本側から告げられたと告発した「会見させない」「(真実を公にせず)静観する」「連帯責任でクビ」といった発言については「にわかに信じ難い」とコメント。「吉本側の反論もまだ聞いていないのでなんとも言えないが、印象としてはあんなにおごり高ぶった言い方で……。いつからそんなに(吉本は)偉そうになったのか」と、憤りを隠しませんでした。
これについては松本さんも同意し、「昨日も『芸人ファースト』じゃないと何の意味もない。芸人がいてこそのあなたたちでしょ、と会社に話した」「(実は闇営業で)お金をもらっていたと分かってみんなが認めた当時、僕も会社から連絡をもらって、そのときにどっかで『よかったな』と複雑な心境ながら思った。しかし会社に『どうするの?』と聞いたら『ちょっと静観します』と言われたので、『だったら俺、吉本おれないかもしれないわ』と言った」と驚きの告白。
「こんな会社じゃ絶対にだめやと思ったので、『吉本興業にはいたくないかも』『考えさせてください』と伝えたら、次の日(6月24日)に彼らの謹慎が出た」と裏側を語り、「なんか僕のやっていることって後輩たちを謹慎に追いやっただけなのかなと思って、結構落ち込んだ」と当時の心境を語りました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
-
川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
-
中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
-
大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
-
「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
-
猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
-
なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>
-
大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
-
「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
-
「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた