ダンボール工作職人の作品がフランスへ! フランス航空事故調査局(BEA)の模型を作ったら本家に気に入られ寄贈することに
Amazonダンボールを使いすぎて、BEAから「Amazonがスポンサーについてるの?」と聞かれたらしい。
ダンボール工作で作られた精密なフランス航空事故調査局(BEA)の建物。この模型が本家BEAに見つかり、寄贈されることになりました。現在、模型はフランスのBEAに展示されています。
模型を制作したのは、うぷあざ棟梁(@upaza_toryo)さん。うぷあざ棟梁さんは、これまで平等院鳳凰堂、松本城、パンジャンドラムなど、さまざまなダンボール工作を制作してきました(関連記事)。
2019年4月21日に「ダンボールでBEA(フランス航空事故調査局)を作ってみた」をニコニコ動画とYouTubeにアップしました。BEAは、ナショナルジオグラフィックチャンネルが放送している「メーデー!航空機事故の真実と真相」という番組に登場することもあり、一部に熱狂的な人気があります。
狭いところに深く刺さる建物なこともあり、ニコニコ動画では70000再生を超えていますが、YouTubeでの再生回数は3000回視聴を超える程度でそれほどには伸びていません(2019年7月24日時点)。ところが、BEAはこのYouTube動画を発見し、公式Twitterで動画を紹介。この投稿とは別にうぷあざ棟梁さん宛てにDMが送られてきました。
うぷあざ棟梁さんによると、DMはフランス語ではなく英語で書かれており、模型については「It's just amazing to see.(見るからに素晴らしい)」と書かれていたそうです。
先方からは販売やレンタルの提案があったそうですが、「本物のBEAと作品の2ショット写真を送ってもらう」との条件の下、作品を寄贈することになりました。
2ショット写真はBEAの公式Twitterでも公開中。資料はほぼGoogleマップしかなかったというのに、見事な一致っぷりです。
職員との2ショット写真もお願いしたところ「捜査官は匿名を希望します」という返事が来たそうです。“職員”ではなく“捜査官”という単語を使用するあたり、彼らの仕事がいかに特別なものであるかを実感したといううぷあざ棟梁さん。想像以上にカッコイイ組織だったこと、そしてそんなBEAと交流が持てたことに改めて感動したそうです。
現在、ダンボールBEAはBEAの施設内に展示されています。
(高橋ホイコ)
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