テーマを体現するような輝き。
2020年東京オリンピック大会組織委員会が、入賞メダルを発表しました。アスリートの光や輝きをテーマに、無数の光を反射するようデザインされています。


委員会はアスリートが栄光をつかむまでの「日々の努力」に着目し、原石を磨くようなイメージからテーマを決定。「アスリートやその活動を支える人たちのエネルギー」「スポーツで競い合いがんばっている人が讃えられる世界への願い」「世界中の人々が手をつなぐ様子」など、さまざまな意味が込められたデザインだとしています。


リボンのデザインには、大会を象徴する藍と紅を使用。組市松紋を用い、祝祭感とともに多様性と調和を表現しているそうです。また、視覚に障害がある人も触れることで順位が分かるよう、裏側には凸加工が施されています。


木工職人が国産のタモ材を用いて手作りしたという、メダルケースも発表。1つ1つ異なる木目が藍色の奥に浮かび上がる仕上がりは、オリンピックとパラリンピックの多様性を象徴するものだと説明されています。


メダルのデザインは2017年12月からの公募を経て決定。選出されたデザイナーの川西純市氏は、「アスリートの努力と栄光、世界の友情を輝く光の輪で讃えられるようなメダルになればとてもうれしく思います」とコメントしています。