雑誌『広告』のリニューアル創刊号が販売価格1円 ものの価値について考える「価値」特集で

680ページの雑誌が1円(税込)です。

» 2019年07月25日 07時00分 公開
[宮原れいねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 博報堂の雑誌『広告』のリニューアル創刊号(Vol.413)が7月24日、販売価格1円(税込)で発売されました。


雑誌 広告 リニューアル 創刊号 1円 ショップ 価格 価値 『広告 Vol.413 特集:価値』(Amazonより)

 ものが溢れるいまの時代に「本当に価値あるものとは何なのか、これから価値あるものをどう生み出していけばいいのか」といった、ものの価値を特集。全680ページで、さまざまな視点から「価値」について考える内容となっています。今回の雑誌の価格も、その“ものの価値”について考える入り口としての「1円」とのこと。

 さらに同誌と連動した特別企画「1円ショップ」をオープン。こちらではリニューアル創刊号をはじめ、「あきたこまち ひと口分」「伊豆の天然水 小さじ1杯」「国語辞典 全24語」など、計11商品を販売しています。なお、同誌はAmazonでは7月24日分は完売となっており、7月25日10時から販売再開予定。


雑誌 広告 リニューアル 創刊号 1円 ショップ 価格 価値 680ページで価格1円(税込)

 またリニューアル創刊記念として、4つのイベントを開催予定。詳細は以下の通りです。

『広告』リニューアル創刊記念イベント概要

第1弾

『暮しの手帖』編集長 澤田康彦 × 『広告』編集長 小野直紀 〜生活をとりまく「価値あるもの」へのまなざし

「一人一人の暮らしがいちばん大切」をコンセプトに、 70余年ていねいで美しい暮らしのあり方を提案し続けてきた『暮しの手帖』。その編集長である澤田康彦氏をゲストに迎え、『広告』編集長の小野とともに生活をとりまく「価値あるもの」について、等身大の視点で探っていきます。

[日時]7月27日14:00〜15:30(13:30開場)

[会場]恵文社一乗寺店(京都府京都市左京区一乗寺払殿町10)

[定員]50人 [入場料]1000円(1ドリンク付き)

[申し込み方法]恵文社一乗寺店の店頭またはウェブサイトより

第2弾

文化人類学者 松村圭一郎 × 『広告』編集長 小野直紀 〜文化人類学は「ものの価値」を再構築できるか

『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)や『文化人類学の思考法』(世界思想社)などの著書・編著で知られ、「すべての物事は再構築できる」という “構築人類学”を提唱する文化人類学者・松村圭一郎氏。「ものの価値とその再構築」について『広告』編集長の小野と様々な角度から語り合います。

[日時]7月29日19:00〜20:30(18:30開場)

[会場]青山ブックセンター本店(東京都渋谷区神宮前5丁目53-7)

[定員]50人 [入場料]1500円

[お申し込み]青山ブックセンターの店頭またはウェブサイトより

第3弾

映画監督 塚本晋也 × 『広告』編集長 小野直紀 〜「価値あるもの」を生み出し続けるために

『鉄男』『野火』『斬、』など数々の衝撃作を世に送り出してきた塚本晋也監督。自ら資金を集め、脚本、撮影、出演まで行い、作品づくりに人生をかけ、全精力を注ぐその姿に感銘を受けた『広告』編集長の小野が、“つくり手”としていかに「価値あるもの」を生み出し続けるかを問いかけます。

[日時]7月31日19:00〜20:30(18:30開場)

[会場]無印良品 銀座 6F(東京都中央区銀座3丁目3-5)

[定員]50人 [入場料]1000円(1ドリンク付き)

[お申し込み]無印良品ウェブサイトにて7月16日より申し込み開始

第4弾

アートディレクター 上西祐理 × 編集者 河尻亨一 × 『広告』編集長 小野直紀 〜広告、雑誌、デザインのこれから

今回の『広告』リニューアル創刊号からデザインを担当する電通のアートディレクター上西祐理さんと誌面にて執筆を担当している編集者の河尻亨一さんをゲストに迎え、編集長の小野とともに、「広告、雑誌、デザインのこれから」について語り合います。

[日時]8月6日20:00〜21:30(19:30開場)

[会場]本屋B&B(東京都世田谷区北沢2-5-2 BIG BEN B1F)

[入場料]前売り 1,500円/当日 2,000円 ※ともに別途1ドリンクオーダー

[お申し込み]B&Bウェブサイトより申込み(PeatixもしくはPassMarketにて事前決済)、または店頭申込み ※当日店頭購入・支払の際は当日料金となります


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. /nl/articles/2411/14/news042.jpg 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  4. /nl/articles/2411/14/news090.jpg ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  5. /nl/articles/2411/14/news167.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. /nl/articles/2411/14/news187.jpg 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. /nl/articles/2411/13/news162.jpg 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  9. /nl/articles/2411/14/news035.jpg 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. /nl/articles/2411/12/news194.jpg 「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた