Twitterのアンケート機能で次の展開を決める“ギャルゲー漫画” 斬新な手法と予想外の物語で反響呼ぶ(1/4 ページ)
Twitterならではの読者参加型作品。多くの人が物語の行方を見守りました。
Twitterのアンケート機能を使って、読者に次の展開を選んでもらう漫画「アンケート機能で進むギャルゲー漫画」が斬新な手法で注目を集めています。作者はぱげらった(@pageratta)さん。
漫画は主人公の拓巳が偶然幼なじみの詩恋に再会し……というストーリー。前半は各話の最後に拓巳が次に取る行動の選択肢が提示され、Twitterのアンケート機能でそのどれかを選べるようになっています。例えば、詩恋と出掛ける場所を「動物園」「遊園地」「屋内プール」から選んだり、いい雰囲気になったときに「言葉で好きと伝える」「そっと手をつなぐ」「キスをする」から選んだり、といったように。次の回はアンケートで多数派だった回答をもとに展開していきます。
まさにタイトル通りギャルゲーといった風で、序盤は「イチャコラ漫画」といううたい文句通りに2人は距離を縮めていくのですが、途中から雲行きがあやしくなります。詩恋の背後に黒いモヤが見えたり、同じ大学に通っているという彼女の言葉がウソだったという疑惑が浮かび上がったり……。やがて、詩恋は他人に憑いた呪いの瘴気を吸収する力を持っていること、そのキャパシティーに限界が来たこと、浄化するには愛する人に殺してもらわなければならないことが彼女の口から語られます。
拓巳の手で殺してほしいと望む詩恋。Twitterアンケートの最後の問いは「詩恋の望みを叶える」「詩恋の望みを叶えない」の二択。読者が選んだ最後の答えは、ぜひ漫画で確かめてみてください。
Twitterの機能を使って先の展開を読者に委ねる手法は反響を呼び、毎回「まだプールは早い」「3はダメだ」「こんなん聞かないとだめでしょ」など選択肢を真剣に選ぶリプライが多く寄せられています。最後のアンケートでは、20万票近くの投票が集まり、票数がほぼ半々になりました。
アンケートの機能を活用したTwitterならではの手法は、読者から「人生は一度きり。自分の選択によって人生の進み方が変わる。本当に最高の漫画でした!!」「面白い試みでしたし、最後の最後で票が綺麗に二分されたのも『筋書きのない』ドラマという感じで良かったです」「予想出来ない展開の連続で毎話楽しめました。漫画に対する皆さんのツイートも楽しく新しいWEB漫画の楽しみ方だと思いました」と高く評価されています。
ぱげらったさんは以前に、見知らぬ場所に監禁された少年がTwitterで助けを求める様子を日々更新していく漫画でも話題となりました。Webならではの手法で読者を引き込んでいく作品にうならされます。10月には監禁された少年の漫画を含めた短編集『拡散的エモーション』が発売される予定です。
「アンケート機能で進むギャルゲー漫画」
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運は積み重ねた努力には勝てないというセリフが熱い。
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