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» 2019年07月30日 11時00分 公開

JR九州高速船の新型客船「クイーンビートル」の就航日が決定、2020年7月15日に運行開始

水戸岡氏デザインの真っ赤な船体がかっこいい〜。

[大泉勝彦,ねとらぼ]

 JR九州高速船は、新型高速船「クイーンビートル(QUEEN BEETLE)」(関連記事)を2020年7月15日に福岡〜韓国・釜山間で就航すると発表しました。就航初便は博多港9時30分発、釜山港13時10分着の予定です。

クイーンビートル クイーンビートルの外観イメージ

 クイーンビートルは、「大航海時代」をコンセプトにした真っ赤な船体デザインを特徴とする期待の客船。デザインは、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」などを手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏によるものです。

クイーンビートル 真っ赤に映える船体! デザインは水戸岡鋭治氏が担当

 クイーンビートルは現行の高速船ビートルと比べ、客席数を約2.5倍増やし、ビジネスクラス(仮称)とスタンダードクラス(仮称)を合わせて502席が設定されています。船内免税店や売店、ガラス張りのサンデッキなど、旅の楽しさを倍増する船内設備も用意します。

クイーンビートル 「クイーンビートル」ビジネスクラス座席のイメージ

 ビジネスクラスの座席はプライバシーに配慮したシートボックスとし、シートピッチは約1400ミリ、リクライニング60度の「Pacific Sleeper 1400」シートを採用しました。全席に充電用USB端子、AC電源、読書灯も備えます。

 スタンダードクラスも、現行ビートルにおけるグリーン席並みのシートピッチ(約1000ミリ)を確保したコンパートメントシートを採用し、こちらも全席に充電用USB端子を備えます。

クイーンビートル 「クイーンビートル」デッキのイメージ

 やさしい空間としての設備も充実させました。パウダールーム(ビジネスクラスの女性化粧室のみ)、授乳室、安全性に配慮したキッズルームを完備する他、自転車専用スペース、シャワートイレ、ダイヤル錠ロッカーなども完備します。

クイーンビートル 「クイーンビートル」キッズルームのイメージ

 この他、博多港発の午前便ビジネスクラスでは、ななつ星 in 九州にも食事を提供する大分の創作料理店「方寸」監修による「QUEEN BEETLE オリジナルサンドイッチ」などを提供。また、衛星通信設備を船内に完備し、クレジットカードやQRコード決済対応といった船内キャッシュレス化も推進するとしています。

クイーンビートル 「クイーンビートル」ラウンジのイメージ

 クイーンビートルの運行ダイヤは、日韓各市場の需要に合わせて現行のビートルとクイーンビートルの併用を予定。詳細は後日発表するとしています。

大泉勝彦

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