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» 2019年07月31日 16時32分 公開

任天堂の株価は反落 19年4〜6月期は減益に

一方、エース証券は「強気」を継続。

[観音崎FP,ねとらぼ]

 2019年7月31日の株式市場で、任天堂(東証1部)は反落。一時は4万円を割り込みましたが、取引終了にかけて値を戻し、前日比490円安(-1.21%)の4万100円で取引を終えました。

フォト Nintendo Switchはハード、ソフトとも順調に販売を伸ばしている(任天堂のWebサイト
フォト 任天堂の四半期業績の推移。ゲーム関連はホリデーシーズンの販売が大きく、9〜12月期の業績が際立つ傾向にある(任天堂のWebサイト

 前日に発表した2020年3月期第1四半期(19年4〜6月期)の連結決算は、売上高は前年同期から2.4%増の1721億円と増収だったものの、本業のもうけを示す営業利益は10.2%減の274億円にとどまりました。

 Nintendo Switchはハード、ソフトとも好調な一方、ライフサイクルの末期にあるニンテンドー3DSは大きく縮小。前年同期に「ニンテンドークラッシックミニ」の販売が好調だった反動減もあり、減益に。為替差損が120億円発生したことで、純利益は45.7%減の166億円でした。

 ただ、会社としては想定内で、第3四半期以降「ポケットモンスター ソード・シールド」「あつまれ どうぶつの森」などの大型タイトル投入を計画しているため、通期の予想は変更して折らず、売上高は1兆2500億円(前期比4.1%増)、営業利益は2600億円(4.1%増)、純利益は1800億円(7.2%減)を見込んでいます。

フォト 任天堂の株価推移(Yahoo!ファイナンス

 エース証券のエース経済研究所は任天堂について「強気」を継続、目標株価も4万6800円を据え置きました。同研究所は任天堂の今期について、売上高1兆2500億円、営業利益3000億円と、会社予想を上回る水準で予測。「ソフトウェアの想定が保守的過ぎると考えており、販売(着荷)本数1億4000万本と想定しているため」と説明しています。

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