作者が双子だからできる「プリキュア」の描き方 「自分の分身がいればいいのに」が本当にできる人いたのか……!(1/2 ページ)
仕事が忙し過ぎて「もうムリ!」なときに妄想するやつ。
2020年に、65周年を迎える少女漫画雑誌「なかよし」。親しんできた読者にとってちょっと気になるのは「“作る側”の人たちは、どんなことを考えているのか」ということではないでしょうか。
そこで、ねとらぼのTwitterアカウントを使って質問を募集し、なかよし編集部に回答してもらおう、というのが本企画。同誌の漫画家さんについてアレコレ伺ったのですが……仕事が忙しいときの「自分の分身がいればいいのに」みたいなことができちゃう人、本当にいたんだ!
新人作家の育成は「編集部としての大きな使命」
―― 新人作家の育成に関する質問も来ていましたね。送ってくれたのは、漫画家志望の方なのかなあ……。
Q:デビューする人数や頻度に対して実際に紙面その他で活躍している作家さんがかなり少ない上、外部作家の方も多いように見えますが新人さんを育てる意気込みはどれ程ありますか?
A:なかよし編集部は、最近はwebやアプリでも漫画の展開に力を入れていますので、むしろ今のほうが新人漫画家さんがすぐに連載できるチャンスは増えているんですよ!
また「なかよし」読者を楽しませたい! と思ってくださる作家さんであれば、新人賞デビューの作家さんであろうが、外部で活躍されている作家さんであろうが関係なく、編集部は積極的に一緒にお仕事したいと思っています。なかよし育ちの作家さんがたと、既に活躍されている作家さんがたと一緒に「なかよし」をもっと盛り上げていきたいと思っています。
Q:なかよしの漫画家さんは学生でデビューや賞を取る方多かったと記憶にあるのですが、学業との兼ね合いはどのようにされているのですか?(編集側の指導など)
A:編集部がプライベートなことまで口出しをするようなことはありません。皆さん、時間をうまく使ってしっかり学業と漫画のお仕事と両立されています。漫画家さんというお仕事は、いろんなジャンルに興味を持ち、知識を得たほうが、後々いろんな作品を描かれる時に絶対役に立つと思います。ご自分の知識やネタの引き出しを増やすのがとても大事です。
なので、学校での授業やお友達との人間関係も全部漫画のお仕事に役に立つと思って、ぜひ、漫画のお仕事と同時に学校生活も思う存分楽しんで過ごしていただきたいと思っています。"
なかよし編集部員(以下略):「時間がかかっても新人を育てて、連載作家になってもらうこと」は、編集部としての大きな使命だと考えています。例えば、伊藤里先生は2013年に14歳で「なかよし」デビュー。読み切りを描いてもらったりして、2019年7月号から「千紘(ちひろ)くんは、あたし中毒(ホリック)。」の連載がスタートしました。
―― 「なかよし」でステップアップしていった作家さんがその後、他誌で活躍されるケースもあると思うのですが、それはいかがでしょうか。
いろいろな場所で活躍されてから、また「なかよし」で描いてくれたらありがたいなあ、と思います。作家さんの可能性を狭めるようなことはしたくないじゃないですか。
上北ふたご先生の“双子ならではの制作テクニック”
―― 作家さん関係だとこんな質問も。一言でまとめるなら「少女じゃなくても、少女漫画は描けるのか」といったところでしょうか。
以前の回でもお話しましたが、そもそも「少女漫画=子ども向け」という認識はなくて、むしろ「大人でも楽しめる作品を作ろう」と思っています。
実際のところ、男性作家の方もいますよ。例えば、「東京ノラ」を連載されているアリムラモハ先生は男性。「はらぺこペンギンカフェ」のきゃらきゃらマキアート先生はご夫婦で描かれています。
―― あ、共同ペンネームの方もいるんですね。
ええ。そういう場合はプロット、作画などで分業していることが多いです。でも、「プリキュア」シリーズを手掛けている上北ふたご先生も2人組なんですが、一緒に作画して作品を仕上げることができるそうですね。
―― タッチの違いで、絵がゴチャゴチャになりそうですが……。
上北ふたご先生は双子なんですよね。同じ絵柄で描けるから、どちらでも作画が担当できるとか。
―― 仕事が忙しいときの「自分の分身がいればいいのに」みたいなことが本当にできちゃう人、いたんだ……!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
“月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
-
“プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
-
100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
-
「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
-
鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
-
「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
-
家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
-
「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
-
日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」