コラム
» 2019年09月03日 12時00分 公開

「執濃い」「御切買」「白襯衣」「焼麺麭」って読み方分かる? 夏目漱石の“現代人には使えない当て字” (1/9)

昔は漢字の自由度が高かったもよう。

[ながさわ,ねとらぼ]


 明治を代表する作家・夏目漱石は、作中で「当て字」を多用したことで知られています。漱石が用いた当て字には、当時は一般的な表記だったものから、漱石独自のものまでさまざまです。

 今回も、前回に引き続き漱石が用いたいろいろな当て字を、クイズ形式で出題します。読めるかどうか、チャレンジしてみてください。

ライター:ながさわ(Twitter:@kaichosanEX/ブログ:四次元ことばブログ

数百冊の辞書を保有する辞書コレクター。暇さえあれば辞書を引いている。「四次元ことばブログ」(http://fngsw.hatenablog.com/)で辞書や日本語について発信中。


問題一覧

 夏目漱石が使った、次の当て字の読み方は?

 今回も、音で考えれば分かるもの、意味から当てたものとさまざまです。見たことがない表記でも、頭を働かせて考えてみれば読めるかもしれません。

 なお、漱石自身は、実はそれほど漢字表記にこだわりはなかったようです。そもそも明治期には、現代のような「一つのことばに一通りの書き方が対応する」という規範も一般的ではありませんでした。漱石を通じて、当時の柔軟な表記を味わってみてください。

【問題】執濃い



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