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» 2019年08月09日 10時30分 公開

電車が結婚して子どもが生まれた!? 南海電鉄「めでたいでんしゃ」のキュンキュン恋物語 (1/7)

もう何てほんわかカワイイ電車なのでしょう。加太さかな線「めでたいでんしゃ」に乗ってきました。【写真たっぷり59枚】

[鶴原早恵子,ねとらぼ]

 南海電鉄から、おめでたいニュースが届きました。2019年7月25日、南海電鉄加太さかな線を走る「めでたいでんしゃ」の子どもの名前が「なな」に決定したそうです!

 ……「電車の子どもってどういうこと? ミニサイズの電車?」と疑問に思う方もいることでしょう。今回は実際に乗車した写真をたっぷり使って、南海電鉄のめでたいでんしゃファミリーをご紹介します。

加太さかな線めでたいでんしゃ この赤い子が「なな」ちゃんです

最初は仕事仲間だった 「めでたいでんしゃ」の恋物語

 めでたいでんしゃは、南海電鉄加太さかな線を走る観光列車です。2019年8月現在は「さち」と「かい」、そして「なな」の3編成が走っています。

 最初にデビューしたのは、ピンクの車体がかわいい「さち」。2016年4月29日のことでした。

加太さかな線めでたいでんしゃ ピンクの車体がかわいい「さち」

 続いて、2017年10月7日に水色の「かい」が走り始めます。

加太さかな線めでたいでんしゃ さわやかなブルーが印象的な「かい」

 全車両のマドンナ的存在の「さち」に、子どもたちを笑顔にするのが得意な「かい」。最初はこの2編成、いえ、2人は単なる仕事仲間でした。

 ところが「かい」には、一つ悩みがありました。それは、2編成目のめでたいでんしゃとしてのプレッシャー。そんな悩みを「さち」に相談しているうちに、2人は互いを意識するようになったそうです。

 そして、かいの方から「幸せのレールを一緒に走ろう」とプロポーズ。

 2人はめでたく、2018年11月23日「いい夫婦の日」に結婚。

加太さかな線めでたいでんしゃ 大勢の人に祝福された2人の結婚式の様子 (C)南海電鉄
南海電鉄 めでたいでんしゃ さち 結婚式 ヘッドマーク南海電鉄 めでたいでんしゃ かい 結婚 ヘッドマーク (!!)結婚式では「マリッジリング仕様の特別ヘッドマーク」を掲示していた (C)南海電鉄

 2019年1月26日には連結して、いえ、仲良く手をつないで南海本線の難波駅までハネムーンに行ったのでした。

加太さかな線めでたいでんしゃ ハネムーン中の2人! (C)南海電鉄

 (※この話は南海電鉄による「公式設定」です。ライターの妄想ではありません

 そして2019年3月31日、二人の子どもである「めでたいでんしゃ(こども)」が誕生。7月25日に「なな」と命名されました。

 仕事仲間からだんだん互いを意識し、結婚し、ハネムーンを楽しみ、子どもまで生まれただなんて、何だかもうドラマのよう。和歌山の片隅に、こんな物語を持つ電車が走っているのです!

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