レビュー
» 2019年08月09日 13時01分 公開

泣けるサウナが杉並区にある? 「サ道」3話の舞台は「ゆ家 和ごころ 吉の湯」、サウナと水風呂と外気浴と涙 (2/2)

[大山くまお, イラスト:まつもとりえこ,ねとらぼ]
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 この偶然さんのアドバイスはフィクションだと思うが、2話で紹介された錦糸町「ニューウイング」の水風呂は、一般客のアドバイスによって作られたものだとサウナー仲間から聞いたことがある。「ニューウイング」には水風呂とプールがあって、以前は水風呂の水温が冷たく、プールはそれほどでもなかったのだが、客のサウナーが「水風呂とプールの水温を逆にしてみてはどうか」と提案された。支配人は提案を受け入れ、水温を逆にしたところ、またたく間にサウナーたちに噂が広がり、多くの人が知る名店になったのだという。

 「いいサウナって、探すものじゃなくて、ともに作っていくものなんですね」

 タナカの言葉は重い。文句ばかりを垂れ流すのではなく、愛しているなら改善点を伝えてともに成長していけばいい。これはサウナに限らず、あらゆる物事にあてはまる。

 本日放送の4話は「熱波師」の話。なんじゃそりゃ、と思う人も、観ればわかる。今夜0時52分から。さあ、「サ道」を観たら、サウナへ行こう。


サ道 「いいサウナって、探すものじゃなくて、ともに作っていくものなんですね」 イラスト/まつもとりえこ

大山くまお

ライター。「文春野球ペナントレース2019」中日ドラゴンズ監督。企画・執筆した『ドアラドリル』シリーズ発売中。

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