ニコニコ発の歌い手「ピコ」末期腎不全を告白 両親が腎移植のドナーになる予定
ピコさんはアニメ「よりぬき銀魂さん」やアニメ「刀語」のエンディングテーマを手がける歌手。
ニコニコ動画発の歌い手で、女性のような高音も出せる“両声類”歌手「ピコ」さんが8月15日、「末期腎不全」と診断されたことを自身のTwitterにて告白しました。
ピコさんはアニメ「よりぬき銀魂さん」やアニメ「刀語」のエンディングテーマを手がける歌手。2007年12月18日に、「メルト−男性キーVerを女性歌詞でうたってみた−」を投稿したことを皮切りに、のびやかな歌声を生かして次々と歌唱動画を投稿し、2010年10月13日にはファーストシングル「Story」でキューンレコードよりメジャーデビューしたほか、2010年12月8日にはVOCALOID「歌手音ピコ」がリリースされました。
近年は海外で行われるライブイベントなどにも精力的に出演していたピコさんですが、7月初旬に「ちょっと今体調を崩しております 早く良くなるように頑張るよー」と投稿。8月15日に「急なお知らせでごめんなさい。僕から大切なお知らせです。目を通していただけると嬉しいです」と体調不良の理由が末期腎不全であることを正式に発表しました。
ピコさんによると、2019年3月下旬ごろから体調が悪くなりはじめ、5月ごろからは長時間動くと異常な疲れを感じはじめたとのこと。最初は疲れや五月病、気圧の関係を疑っていたものの、6月に入っても症状が改善しなかったため病院へ行き、「末期腎不全」と診断されたことを明かしました。その後は専門的な病院でセカンドオピニオンを受け、6月末から現在まで入院しているとしています。
なお、人工腎臓による血液透析を週3回行いながら、投薬治療も試したものの効果はなく、先日「内シャント設置術」という維持透析に必要な手術も受けたことを明かしたピコさん。今後は継続的な治療が必要になるとのことで、まずは腎臓に悪影響を及ぼしているという扁桃腺を摘出する予定のほか、ピコさんの両親が腎移植のドナーに申し出ているため、型が合えば腎移植ができると明かしています。
この両親からのドナーの申し出についてピコさんは「迷惑ばかりかけて、臓器まで貰うことになって、情けない息子で申し訳ない気持ちでいっぱいですが、早く元気になって、何倍にもして恩を返したいと思います」と苦しい心境を吐露。今後のライブやイベントについては休止する予定であるとしつつ、「やれる事を少しずつやっていこうと思っています」「このまま終わりたくない。叶えられてない夢だってたくさんある。またみんなの前で歌いたい」と前向きな姿勢を見せ、最後には「またステージでみんなに歌を届けて、騒いで、笑って、びっちょんこになって、ブスになって、最高の瞬間を迎える為に、頑張ります!!!」と締めくくりました。
このお知らせと並行して、ピコさんのスタッフからは10月13日に予定されていた「Gero Live 2019 〜令和大暴れ〜」のライブゲスト出演と、11月4日に予定していたぽこたさんとのツーマンライブの出演を中止することが発表されました。スタッフからも「ピコが完治し、ファンの皆様にいつもの笑顔とパフォーマンスを届けられるまで、しばらくの間、温かく見守っていただければ幸いです」とのコメントが発表されています。
(Kikka)
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