17話直前考察「あなたの番です」黒島のポーズから口角上げの動機を推理 二階堂スーパーアクション&大活躍を予想(1/2 ページ)

人差し指1本を口元にもってきて「しーっ」。

» 2019年08月18日 11時00分 公開

 「あなたの番です」(日曜ドラマよる10時30分)の17話直前考察である。


あなたの番です マンション「キウンクエ蔵前」の外のシーンも増えた16話。ちなみに、ストーカー内山が住んでいたのは「コーポどめき」 イラスト/たけだあや

黒島のしーっのポーズと口角上げの関連性

 黒島沙和(西野七瀬:202号室)がたびたび二階堂忍(横浜流星:304号室)にやる「しーっ」のポーズ

 人差し指1本を口元にもってきて「しーっ」。

 これ、指2本にすると、口角を上げる「にかーっ」のポーズになるのだ。

 二階堂忍(横浜流星:304号室)には「しーっ」のポーズをやり、ストーカー内山達生(大内田悠平)には、「にかーっ」のポーズをやって殺しを指令していたとしたら!

 と、黒島ちゃん黒幕説をぶちあげたくなる展開になってきた。


あなたの番ですあなたの番ですあなたの番です 黒島沙和(21)【西野七瀬】202号室,二階堂忍(25)【横浜流星】304号室,内山達生【大内田悠平】(21)黒島沙和のストーカー

ストーカー内山の自殺は何を示すのか

 16話で、ベテランストーカー内山(大内田悠平)が自殺。

 手塚翔太(田中圭:302号室)、二階堂忍(横浜流星:304号室)、水城洋司(皆川猿時)がドアを開けると、連動するからくりでダーツの矢が内山に刺さって、「ぶっるでええええーす」と絶叫。

 奇っ怪な自殺シーンを、翔太たちは目撃することになっちゃうんである。

 口角上げ連続殺人は、ベテランストーカー内山が実行犯だという流れが、これによって生じる。


あなたの番ですあなたの番です 手塚翔太(34)【田中圭】302号室、水城洋司(48)【皆川猿時】刑事

ストーカー内山は誰を殺したのか

 黒島のボディガードこと内山くんは、黒島を守るために殺人を犯したのは間違いないだろう。

 浮田啓輔(田中要次:201号室)は、交換殺人メモの仕掛けで黒島を疑っていた(くわしくは16話直後考察を参照)。それを確かめに行くといった直後に殺された。内山が黒島を守るために殺したと考えるのが妥当だ。

 赤池家殺害も、内山か。「赤池美里」のメモを引いた黒島ちゃんの代わりに内山が殺したのだ。


あなたの番ですあなたの番ですあなたの番です 浮田啓輔(55)【田中要次】201号室、赤池美里(50)【峯村リエ】502号室、赤池吾郎(52)【徳井優】502号室

死体の口角をあげた理由は

 そうなると、「死体の口角をあげた」理由が判明する。

 「君(黒島)を守っているのは、いつも口角をあげて君を観ているぼくなんだよ」と、死体の口角をあげることで内山はメッセージしていたのだ。

 なにしろ、内山はいつもニヤニヤしながら黒島をストーカーしている。いつもニヤけているので「ニヤケユウジ」というニックネームがついているぐらいだ。「口角をあげたのはぼくだよ」というメッセージだ。


あなたの番です いつもニヤけているので「ニヤケユウジ」というニックネームがついていた。「ヤングパラダイス!」 イラスト/たけだあや

黒島沙和は共犯なのか

 とすると、黒島沙和(西野七瀬:202号室)は、そのメッセージに気づいていたのだろうか。いや、それどころか、内山が従っていた黒島が黒幕として疑われる流れになりそうだ。

 イヤな考え方をすると、黒島ちゃんは盗聴器が仕掛けられていることを知っていて、ボディーガード内山に邪魔者を殺させるために、あれこれ誘導するように喋っていたのではないか。

黒島沙和共犯説の弱点

 この推理の最大の難点は、「あなたの番です」が、まだ17話だということだ。

 17話で、黒島沙和(西野七瀬:202号室)は共犯もしくは黒幕だと疑われる流れになる。とすると、予想を裏切る「あな番」が、あと2話、このトーンでだらだら続けるわけがない。

 少なくとも、口角上げの殺人すべてが黒島+内山の共謀ではないだろう。


あなたの番です 死んだとされている主要人物にバッテンをつけているのだが、この図に入れるやいなやバッテンがついてしまった内山不憫(ふびん) イラスト/たけだあや

黒島沙和は何をしたのか

 内山が殺したのは、浮田啓輔(田中要次:201号室)、赤池美里(峯村リエ:502号室)、赤池吾郎(徳井優:502号室)。

 黒島は関係していない。ということが、二階堂忍(横浜流星:304号室)の活躍で判明(18話あたり)するという展開ではないか(横浜流星くんのキレッキレのアクションシーン、また観たいです)。

 黒島ちゃんは潔白だという雰囲気になり、その後……。

 内山の殺し方を知っていた黒島ちゃんが模倣犯で、手塚菜奈(原田知世:302号室)を口角を上げて殺したという衝撃の展開になるのだ(予想)。


あなたの番です 手塚菜奈(49)【原田知世】302号室

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/18/news145.jpg “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. /nl/articles/2412/16/news079.jpg “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/17/news060.jpg 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. /nl/articles/2412/17/news197.jpg 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  6. /nl/articles/2412/17/news078.jpg 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. /nl/articles/2412/18/news059.jpg 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2411/25/news189.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  10. /nl/articles/2412/18/news056.jpg 日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」