モラハラ、DV、性的圧力、経済的圧力、クルマに乗れば煽り運転 ヤバイ要素全部盛りの夫と離婚する方法「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)
夫は、自分のところから出て行けるはずがないと思っている!
「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜 配信)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは8月14日(水)放送のドリアン助川パーソナリティー回。モラハラやDVなど、ひどい行動を繰り返す夫と離婚したいという妻からの相談。
ヤバイ要素、全部盛りの夫と別れたい
相談者は50歳女性。夫も50歳。子どもは3人おり、長男が25歳、長女23歳、次男21歳。子どもたちは既に家を出ており、現在は夫とのふたり暮らしとなっている。
離婚を考えているという相談者だが、理由を訪ねると次々と夫のひどい行動が飛び出してくる。言葉の圧力……いわゆるモラハラ。性的圧力(おそらく性行為を強要されている)。さらに暴力。
子どもたちがいたときは、それでも我慢していたものの、その子どもたちも独立した。
「去年くらいに、暴力が元で家を出たんですね。そのときに、シェルターに入る入らないのところまで行ってたんですけど……」
ここでいう「シェルター」とは、暴力を振るう配偶者や保護者から、被害者を一時的に隔離するための施設「DVシェルター」のこと。
家を出た相談者は、弁護士を間に入れて離婚への話し合いをしようとしたのだが、夫は完全拒否。シェルターに入る勇気もなく、結局「もう暴力だけはやめて」ということで家に戻ってしまったという。
「家に戻って半年ぐらいしたら、今度はお金がもらえなくなったんです」
生活費としてのまとまったお金がもらえず、必要な分を請求すると、その分だけ渡されるというシステムに。
モラハラ、性的圧力、DVに続いて経済的圧力! ヤバイ夫要素、全部盛りだ。
さらに、この夫のヤバさは妻である相談者だけではなく、他人に向けられることもあるのだという。
クルマを運転していて、他のクルマに追い抜かれるとブチ切れ、執拗に追い回して抜き返す。
会社を経営しているということで、気に入らない社員は徹底的に潰す。インフルエンザで休んだ社員に対し、「予防接種のお金を払ってるのに休むのはおかしい」と欠勤扱いにする。
離婚どうこう以前の問題として、こんな行動を繰り返していたら、何か大きな事件に発展しかねない……。やっぱりヤバ過ぎる夫だ。
モラハラタイプはますますつけ込んでくる
この日のアドバイザーは弁護士の大迫恵美子。まず、「今のアナタを助けてくれる人はいますか?」と問いかける。
「親ももう年取ってきて、病気抱えていて……というのはあるけど、話は聞いてくれる」
「話を聞いてくれるだけでは足らないです。アナタが逃げ込んだ時にね。盾になってくれる人」
親もそこまでは助けてくれそうにないし、子どもたちも「お母さんがハッキリ言わないから悪い」というスタンスだという。年老いた親はともかくとして、子どもたちは母親がDVを受けている現場も見てきただろうに……。意外と子どもにはいい顔をする父親だったのだろうか?
「20何年間も結婚生活を続けてきた方の離婚の問題で一番難しいのは本人なんですよ。本人が何度も戻ってしまう」
長年、モラハラやDVを受け続けてきたせいで、自信や自尊心が非常に低くなってしまっているため、自分で自分を守ることができなくなってしまっている。そして、モラハラ・タイプの男は、そういうタイプの人にはますますつけ込んでくるのだ。
「だから、離婚することがいいことなのかどうか、自信がないから相談してるでしょ?」
「うん……うん……(涙声)」
関連記事
- 兄からの性的虐待、がん、退職強要、ブラック企業……不幸を抱え込む相談者に「甘えていい」の言葉が刺さる 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
「生保、頼っていいんだよ」のアドバイスがすごい。 - 「セフレがいるけど妻とも仲良くしたい」泣きながら訴える相談者にパーソナリティもドン引き 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
その涙、自分に酔ってない? - 浮気夫を「許せないけど別れたくない」の無限ループ、ついには浮気夫の方から別れを切り出される 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
アドバイザー、どっちつかずな相談者を遂に見放す? - 「私の浮気を責めないのは自分が浮気をしてるからじゃ……」とんでもない理由で夫を疑う相談者 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
不倫がバレてクルマでビュンビュン逃走、やめて! - 子どもを授かった友人を祝福できない相談者「結婚したら自然にできると思っていたのに……」 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
共感で相談者を癒やす柴田理恵の人間力。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
一般家庭で暮らすワニ、“ご飯だよ”の合図を聞いた瞬間 400万再生の予想外すぎる顔に「温室育ちの純粋な目をしてて草」
-
「押すなよ、絶対に押すなよ」なポーズの猫ちゃん→次の瞬間…… 笑っちゃうほどの展開が200万再生「爆笑しました」
-
生後2カ月で迎えた保護たぬき、犬に囲まれて育ち5カ月後…… 見事な“オラオラ俺様モード”に「愛嬌の塊みたい」「可愛すぎて虜」
-
母「昔は男性からモテまくりだった」→娘は信じられなかったが…… 当時の“説得力ある姿”が260万再生「なんてこった!」【海外】
-
「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」
-
「目を疑った」 “8割引”も……恵方巻の「大幅値引き」目撃相次ぐ 「予約購入は少数派」消費者との温度差も
-
【編み物】彼氏のために、緑と黄緑の毛糸を正方形に編んでつなげると…… 圧巻のおしゃれな大作完成に「息をのむほどすばらしいよ」
-
27歳女性がひとりで営む“おにぎり屋台”が話題沸騰中 必死にリヤカー引く姿に「なんだか泣けました」「見かけたら必ず買う!」400万再生
-
真冬なのに“様子がおかしい木”を発見→近付きよく見てみると…… まさかの正体が200万表示「初めてみた」「マジで存在するんだ」
-
妻「おはぎ教室行ってくる!」→持って帰ってきたものは…… 妻が作った“衝撃のおはぎ”が400万表示 「知ってるおはぎと違う」
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
- スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
- 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
- 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
- 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
- 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
- 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議