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» 2019年08月20日 18時05分 公開

あおり運転事件の影響でドラレコ売れる? 関連企業の株価が上昇

ドラレコの出荷は拡大中。

[観音崎FP,ねとらぼ]

 2019年8月20日の株式市場で、カー用品店の運営企業やドライブレコーダー(ドラレコ)関連メーカーの株価が上昇しました。あおり運転などで男らが逮捕された事件の影響で、ドラレコの需要が今後伸びるという思惑があるようです。

フォト 事件をきっかけにドラレコの販売が伸びているという(カーメイトのWebサイトより)

 ドライブレコーダーなどのカー用品メーカー、カーメイト(東証JASDAQスタンダード)は前日比+12.6%の大幅高で値上がり率ランキング上位に。各種ドラレコをラインアップするJVCケンウッド(東証1部)、アイ・オー・データ機器(東証1部)なども上昇しました。

 群馬県を本拠にホームセンターやカー用品店「オートウェイ」を運営するセキチュー(東証JASDAQスタンダード)は+23%の急騰で全市場の値上がり率2位に。千葉県でカー用品店を運営するオートウェーブは+7.7%、埼玉県などで「オートバックス」FC店を運営するバッファロー(東証JASDAQスタンダード)も+3.9%の上昇でした。

 茨城県内の常磐自動車道でおきたあおり運転事件では、危険な運転と暴行の様子をドラレコが鮮明にとらえていました。万が一の際に役立つとしてドラレコの販売は伸びており、メーカーなどで構成する業界団体「ドライブレコーダー協議会」によると、2019年度第1四半期(4〜6月)の国内出荷実績は前年同期から約37%増の約108万台に伸びています。

 今後もドラレコの販売は拡大する見通しで、関連企業の業績にプラスになりそうだという思惑が株価を押し上げたようです。

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