「湖と空の青」の絶景、うわさ通りにすごかった! JR湖西線に乗って夏の終わりの景色を満喫してきた(1/3 ページ)

湖西線から見える景色が「超いい!!」「すばらしすぎる」とSNSで話題! 私も見たい! 京都在住の筆者が「超いい景色の車窓」の湖西線を巡ってきました。

» 2019年09月02日 11時00分 公開
[鶴原早恵子ねとらぼ]

 JR西日本の湖西線から見える景色が「超いい!!」「すばらしすぎる」とSNSで話題になっています。

湖西線 湖西線のすばらしい車窓(撮影:鶴原早恵子)

 うわ……これは美しい! そうそう、JR湖西線は琵琶湖のすぐ近くを、しかもほぼずっと高架橋を走るので眺めがいいんですよね。青い空に琵琶湖、絶対きれいだろうなあ……。

 ……こんなにいい写真を見てしまったら、近隣住みとしてはいても立ってもいられません。そろそろ夏も終わりですが、湖西線の車窓から見える琵琶湖の絶景、実際に楽しんできました!

走っても、走っても、車窓には琵琶湖……!! 琵琶湖のデカさったらもう

湖西線 湖と空と山と線路。もう最高の組合せ

 湖西線の旅のスタートは京都駅。湖西線には新快速と普通車が走っています。新快速は湖西線終点の近江塩津駅を経由して北陸本線に入り、福井県敦賀市の敦賀駅まで。普通列車は近江今津駅や近江舞子駅までの区間を中心に運行しています。

 この他に湖西線を経由して北陸方面に向かう特急もありますが、今回は絶景をのんびり楽しむのが目的の旅のため、紹介はまたの機会に。

 湖西線のホームには、近江舞子駅行き普通列車117系が停まっていました。ちょっと出っ張った先頭車両のフォルムがかわいい車両です。この子、国鉄時代から活躍しているんですよ。鋼鉄車なので最近のステンレス車と比較すると走行時にちょっと重い印象を受けるのですが、それもまた頼もしくていい感じです。

湖西線 ちょっと丸いフォルムがかわいい117系電車

 湖側は、近江舞子方面向かって「右側」です。レイクビューを楽しむのでしたら座る位置にも気を付けてくださいね。

湖西線 レイクビューは、近江舞子方面向かって右側です

 京都を出発し、トンネルを越えると山科駅。山科駅を出て長等山トンネルを抜けると、そこはもう滋賀県大津市。琵琶湖が見えてきます。とはいえこのあたりは、まだ街の向こうになんとなく、チラチラと琵琶湖が見える程度です。まだまだ遠い感じですね。

湖西線 ビルの間にチラッと湖面が見えた

 さて、琵琶湖はその名前の通り楽器の琵琶のような形をしています。キュッと絞られた最も湖岸幅が狭いところに琵琶湖大橋という橋が掛かっていまして、この橋を境に北を北湖、南を南湖と呼びます。

 堅田駅を過ぎたあたりから、電車は南湖エリアをあとにして北湖エリアに入っていきます。より琵琶湖に近いところを走るようになり、どんどん湖面が近づいてきます!

湖西線 うおおー! 湖が近くなってきたよー
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」