「湖と空の青」の絶景、うわさ通りにすごかった! JR湖西線に乗って夏の終わりの景色を満喫してきた(2/3 ページ)

» 2019年09月02日 11時00分 公開
[鶴原早恵子ねとらぼ]

琵琶湖が窓から手を伸ばせば届きそうなくらい、近い!

 小野駅付近まで来ると、もう琵琶湖はすぐそばです。窓から手を伸ばせば琵琶湖に届きそうなくらいです(※当然届きませんので、車窓から手を出さないでくださいね)。

湖西線 畑の向こうに湖。うーんこれはいい景色
湖西線 もう目の前が琵琶湖。めっちゃ近い

 走っても、走っても、車窓に琵琶湖。はるか向こうに見えるのはまさか、水平線……? さすが日本一大きい湖です。スケールのでかさにあらためて感心してしまいます。

湖西線 水平線のように見えますが、ここは湖です。海ではありません

 8月の日差しを受けて、湖面がキラキラ輝いています。まさに夏! うまく写真に収められないのがくやしい。

湖西線 湖面のキラキラ、見えますか? クリックして写真を拡大してもらえば……見えます、たぶん!(見えなくても、どうか想像してください!)

 JR西日本によると、志賀駅・比良駅・近江舞子駅付近の区間は、高架橋がやや高くなっているそうです。そのせいか、眺めもぐっといい感じになっていきます。

湖西線 比良駅にて

 終点、近江舞子駅に到着しました。ここまで来ると、まるで「海の近くの駅」という雰囲気が漂います。

湖西線 近江舞子駅。泳いでいる人もちらほら見かけました

 あ、皆さんふと忘れていたでしょう。ここは琵琶湖。海じゃありませんよ。でも、海に近い駅の気がするのも当然かもしれません。北湖エリアは水質がいいことから、沿岸に水泳場やキャンプ場、保養所などがたくさんあります。近江舞子駅の近くにも水泳場や宿泊施設があり、夏になると水泳客で賑わいます。この日も、これから泳ぎに行くらしいグループ客を何組か見かけました。

湖西線 近江舞子駅近くの水泳場。湖だからクラゲもいません。8月下旬でも安心

 近江舞子駅から先には、ここからさらに乗り換えて行きます。ただ近江舞子駅から先は線路が琵琶湖からやや遠ざかります。湖西線終点の近江塩津駅まで行きましたが、ここはもうすっかり山の中の駅でした。湖西線で湖の美景色を写真に収めるならば、近江舞子駅までの区間で狙うといいですよ。

湖西線 湖西線終点の近江塩津駅。山の中の駅で、ここもいい雰囲気。
湖西線 あぁ、この湖と空の青さよ……!

 ちょっと落ち着いたとはいえ、まだ暑い日が続くでしょう。湖西線で、夏の終わりの湖の絶景を楽しんでみませんか?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」