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» 2019年09月05日 01時00分 公開

スゲー性能 ポルシェ、初の完全EV「タイカン」を発表 最大761馬力、ゼロヒャク2.8秒のモンスター (1/2)

打倒テスラ、5分で100キロ分走れる急速充電もSUGEEE。【画像36枚】

[岩城俊介,ねとらぼ]

 独ポルシェは9月4日(現地時間)、同社初の量産スーパースポーツEV(電動自動車)「タイカン(Tycan)」を世界同時発表。北米、中国、ヨーロッパ、3大陸同時にワールドプレミアを行いました。

ポルシェ タイカン Tycan EV ポルシェ タイカン Turbo S(写真:ポルシェ、以下同)

 タイカンは、同社が見据えるEV新時代を担う第1弾戦略的モデル。内燃機関を廃した100%EVながらもエコなだけに留まらない、ポルシェらしい高揚感を持ち合わせる圧倒的な走行性能、EVで初となる高電圧800Vシステムを備えて誕生しました。

 当初のモデルは4ドア4シーターボディーの高性能仕様「Turbo S」と標準仕様「Turbo」の2つ。シャシーは前後に2基の強力モーター、リアに2速トランスミッションを備えた全輪駆動です。

 Turbo Sは、通常モードで625馬力(460kW)、ローンチコントロール+オーバーブーストによって最大761馬力(560kW)、最大トルク1050Nm(107.1kgf-m)の強大なパワーによって、最高時速260キロ、加速性能も0−時速100キロ加速を2.8秒、時速200キロまで9.8秒で到達するモンスター級。EVが得意な直線加速だけでなく、ニュルブルクリンク北コースを7分42秒で駆け抜けるハイエンドスーパーカークラスの総合的な走行性能も持ち合わせます。

ポルシェ タイカン Tycan EV ボディーは4ドア4シーター仕様。リアビューも美しい
ポルシェ タイカン Tycan EV 前後アクスルに1基ずつモーター、センター床下にバッテリー、超加速と効率走行を両立する2速トランスミッションをリアに配置
ポルシェ タイカン Tycan EV ニュル北7分42秒

 車体サイズは4963(全長)×1966(幅)×1378(高さ)ミリ、ホイールベースは2900ミリ。重量は約2295キロ。航続距離は最大450キロ(Turbo)、消費電力率は100キロ当たり26.9kWh。最大270kWの急速充電に対応し、同設備においては5分で100キロ分走行できるだけ充電を可能とします。

ポルシェ タイカン Tycan EV 対応充電設備により、5分で100キロ分の急速充電が可能
ポルシェ タイカン Tycan EV 大型のデジタルディスプレイ、Apple Musicを内蔵したインフォテインメントシステムを備える

 車内は運転席正面の10.9インチ、センターと助手席までに至る情報表示ディスプレイを組み合わせたデジタルインフォテインメントシステムを採用。EVで先行するテスラと同様に、従来型のスイッチやボタンの代わりにタッチや音声での直感的な操作を可能とし、コネクテッド機能を用いたシステムのアップデートにも対応。「ヘイ、ポルシェ」で音声操作できる機能や、Apple Musicを“ビルトイン”したエンターテインメント機能も内蔵します。

ポルシェ タイカン Tycan EV タイカン Turbo
ポルシェ タイカン Tycan EV タイカン Turbo Sの主な仕様
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