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» 2019年09月21日 20時00分 公開

赤ちゃんワンコを茂みの中で発見 母犬や仲間のワンコたちとともに無事保護される

親子は新しい家族も見つかりました!

[かのん,ねとらぼ]

 米カリフォルニア州ロサンゼルスで活動する動物保護団体「Hope For Paws」が、野良犬と赤ちゃんワンコを救助する様子をYouTubeの公式チャンネルで公開し、200万回を超える再生回数で話題となっています。



 3匹の野良犬についての緊急通報を受けた「Hope For Paws」の職員たち。その中の1匹のメス犬がどうやら妊娠中とのことで急いで現場に向かいます。到着するとフェンスの向こうに白のラブラドール・レトリバー、黒のロットワイラー、茶色のピットブルがいました。メスはラブラドールでしたが、一目見て妊娠はしてないことが分かりました。

 エサをあげつつ近づき、なんとかフェンスの向こう側に入った職員。妊娠してないということはどこかに産んだ赤ちゃんたちがいるということ。急いで探さなくてはなりません。子犬の鳴き声のするビデオを流して母犬に勘違いさせ、赤ちゃんたちのところへ連れていってもらうようにしました。


犬 小さな赤ちゃん犬たち

 はじめは警戒した母犬に違う場所へと誘導されますが、本当の居場所を特定し、ケージを持って向かいます。すると草木の茂みの中から母犬の警戒する鳴き声が。見ると母犬が先にきて赤ちゃんたちを守っていました。エサで母犬を外に誘い出し、首輪を付けて逃げないように確保。それから赤ちゃんを1匹ずつ茂みの中から救助していきます。

 母犬は茂みの入口から離れず、救助される赤ちゃんたちを見守っています。母犬を安心させるため話しかけつつ、赤ちゃんを次々と救助。まだ目もあいていない、生まれたての赤ちゃんたちです。

 そのときロットワイラーが道路に飛び出しそうに! 慌てて捕まえ、首輪を付け安全を確保。救助完了した赤ちゃんたちと母犬とともに車へと向かいます。その様子を見ていたピットブルは、仲間が「捕らえられた」と思ったのか非常にナーバスになり、吠えて逃げていってしまいました。そちらも気になりますが、ひとまず赤ちゃんたちのために車の中で母犬に授乳をさせます。


犬 赤ちゃんたちが一緒で母犬も安心

 職員たちはラブラドールの保護団体「Labrador Retriever Rescue」に里親を依頼、母犬と赤ちゃんたちはあたたかく迎え入れられました。数週間後に訪問すると、あの小さかった赤ちゃんたちが見違えるように成長し、楽しそうに遊びまわっています。そして母犬もとても元気! しかもこの家族ごと引き取ってくれる新しいお家もすでに見つかったそうです。


犬 数週間でこんなに大きくなりました。これからも、みんな一緒!

 さて一方、いなくなったピットブルを救助するためトラップをしかけた職員たち。ロットワイラーはピットブルが寄ってくるように一時的に元の場所に離すことに。その後無事にピットブルも保護し、ロットワイラーとともに「Hope For Paws」の施設へと連れて行きます。辛抱強くまた救助されるのを待ったロットワイラーも、ほっとしたことでしょう。

 調べてみるとロットワイラーにはマイクロチップが埋め込まれていましたが、飼い主に連絡を取ると引き取りは拒否……人懐こくてかわいいロットワイラーのために、職員は必ず彼をあいしてくれる家族を見つけると約束しました。

 ピットブルの方はナーバスな状態が続いており、体を洗われているときも、ソファに座っているときも、おびえたような表情で元気がありません。

 この2匹は犬の保護施設「The Little Red Dog」に預けられ、他の犬と一緒に新しい家族が見つかるのを待ちます。ここでの生活でピットブルも少し元気を取り戻してきたようです。


犬 少し落ち着きを取り戻したようですね

 そしてなんとロットワイラーはすでに新しい家族のもとへ! 家の中で楽しそうに遊ぶ姿、優しそうな新しい飼い主さんに抱きしめられ幸せそうな姿を見ると感動で胸が熱くなります。

 暗い茂みの中から、明るく暖かいお家へと。人の温かさを知った犬たちが、これから楽しく幸せに暮らしていくことを心から願います。ピットブルにも早くすてきな家族が見つかりますように……!

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