ねとらぼ編集部のお悩み相談室 〜どうする転職編〜
ねとらぼ編集部員が集合知で考えます。
ねとらぼ編集部員が集合知で読者のみなさんの悩みに答えるコーナー。今回のお題は「転職」です。(お悩みはフォームで不定期に募集しています)
夏峰空さん(真剣に答えてほしい)
現在23歳社会人5年目の男です。いま、転職をしようかどうかを悩んでいます。
というのも、いまの会社は給料も年収で見るとそこそこあり、有給も比較的取りやすいのですが、自分の身になにも残らない仕事で、もしいまの仕事ができなくなった時、なにも経験ががないので次がないのでは……と思ってしまいます。若いうちに転職し、経験を積んだ方がよいのか、いまの安定した職場で働いた方がよいのか、いろいろな人生を歩んでいるねとらぼ編集部の皆様にアドバイスしていただきたいです。
編集部員Hの回答
先行きに不安があるのなら転職したほうが良いと思いますが、なんのビジョンもなく転職しても益はないので、安定した環境にいられるうちに業務内外でいろんな経験をして、今後進みたい道を見極めたり、新しいことを勉強したりしてから転職を模索するとよいのではないでしょうか。
編集部員Kの回答
仕事にやりがいを見出すなら転職。プライベートにやりがいを見出すなら継続が良いと思いました。また「今の仕事は何も残らない」とお悩みですが「勤続年数○年以上」などはひとつの自分の武器になるので決して何も残らない訳ではありません。
個人的には良いお給料があって有給が取りやすい今の職場に身を置いておき、自分の興味のある分野を伸ばしたり資格を取得したりしてみると良いのではないかと思いました。ねとらぼの記事を読んでもらい、夏峰空さんの興味がもてそうなことが見つかれば幸いです。
稲さん(ボケ寄りに答えてほしい)
高卒で1年以内に2社立て続けに会社を辞めてしまったのですが次を探しているのですが半年以上決まりません。
ちなみに2社とも退社理由はシンプルで上司がひど過ぎてついていけなくなったからです(これ以上ミスったら病院送りにするなどの発言や仕事の押し付け、存在の無視など)。
運よく新しい会社の面接に進めても上に書いたことを話すのはためらわれるのですが、どのようにぼかす(ごまかす)のがいいのでしょうか。
ちなみに今までいた職種ではなく全然違う職種で働くつもりで、特に得意な事や好きな事も無いです。後、頑張り方もわからないです。
編集部員Sの回答
世の中、意外となんとでもなるので、深く考えなくていいじゃないですかね。聞かれたら素直に「パワハラでやめました」って言えばいいし、聞かれなかったら黙ってればいいし。頑張る必要もなければ、変に悩む必要もなし。なるようになるさ。
編集部員Hの回答
素直に「パワハラで辞めました」と伝えた上で「おかげで普通に接してもらえるだけで大感激するのでお得ですよ!」と売り込んでみる……とか……?(※ちなみにねとらぼ編集部には、ブラック企業で働きすぎて「この会社めっちゃホワイトですね!」と新鮮に驚いている部員がいます)
編集部員Kの回答
大雨の日に川が氾濫して電車が止まったと上司に連絡したら「黙れ泳いでこいよばか!」って怒鳴られた話をしたい。
とりあえず肉を食いましょう。安くても良いからとにかく塊肉を食うと世の中の大抵のことはどうでも良くなります。そのうち自分で肉を焼くのがうまくなってきます。面接では特技として「肉のおいしい焼き方」の話をしましょう。肉の話は盛り上がりますし、肉話で採用してくれる会社は大体いい会社です。私自身過去に「上司の叱責が悔しくて肉ばかり焼いています」という話をして採用されたことがあります。なおオススメの食べ方は燻製塩です。カルディとかで売っています。
編集部員Mの回答
僕も面接苦手です〜。数年前、ねとらぼ編集部に入りましたが、外部ライター時代が長かったから、面接なんてあってないようなものでして。ちゃんとしたヤツは通過したことがありません。
人生初の面接は高校入試で、どういう流れか全く覚えていないんですが、「私の父には霊感がちょっとだけあるとか何とかで、僕の名前は夢のお告げ(?)で決まったらしいですよ」と話してました。落ちました。
某Webメディア編集部の採用面接では「よっしゃ、上手に話せたぞ〜!」と思ったら、面接日を1日間違っていて不採用になりました(なぜ面接してくれたかはいまだに謎)。
ねとらぼに入るちょっと前、運良くある会社の正社員になったんですが、これはほぼコネ採用。面接官は知ってる人がチラホラ。ちなみ、3カ月でやめました。稲さんにむしろ、どうやったら2社も入社できるのか教えてほしいです。
Tろちんの回答
上司がひどすぎて辞めるのは極めて普通のことです。頑張り方がわからないとのことですが、それをぼかそう、ごまかそうとするのは既にいろいろな面で頑張っちゃってます。「ガンバリスト!駿」くらい頑張ってます。
僕は真の平等主義者なのであらゆる労働を平等に嫌っており、可能な限り仕事を頑張らないことを頑張っています。最低限の仕事さえしていれば、あとは空気を吸ったり吐いたりしてるだけで給料がもらえるのが会社の最大のメリットです。
なので稲さんも全く頑張らない状態で面接に行き(ジャージにサンダルなどで行くとベターです)、それでも採用してくれる仕事を見つけましょう。なかなか仕事が見つからなくて焦ってしまうときは、ゆっくり空気を吸ったり吐いたりする練習をして再就職に備えるとよいですよ。
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