猫総帥「人間の思い通りにはさせぬ!」 漫画「悪の秘密結社ネコ」が人類を心を掌握するやさしい世界(1/2 ページ)
人類はもう癒されるしかないのだ……。
人類では到底かなわない「悪の秘密結社ネコ」の漫画が「なんて恐ろしい」「屈するしかない」と猫好きの心を掌握しています。顔が勝手にニヤけてしまうとは、これがネコのちから……!
「思い上がった人間たちにネコの恐ろしさを教えてやろう」とたくらむ、悪の秘密結社ネコの総帥である“猫総帥”の暗躍を描いています。ある時は、1限目の授業に遅刻しそうな学生の家の前に構成員(ねこ)を派遣。あまりのかわいさに「ムニムニ〜かわいい〜」と写真を撮らざるを得ない状況へと陥れています。なんて非道なんだ……。
そしてある時は、年老いて独りになり「早くお迎えに来て欲しいねえ」と暗い顔をしたおばあさんのところに、構成員(ねこ)を偶然を装う形で派遣。一緒に過ごすうちに「あんたがいちゃ死ねないねえ」と、おばあさんに笑顔が増える結果となっています。「人間の思い通りにはさせぬ!」と見守る猫総帥、これがネコのやり方か……!
ちなみに同結社には、マッドサイエンティスト猫・ドクターニャーや、知的系幹部猫・クイーン、パワー系幹部猫・デストロイヤーなどがおり、勢力の強さがうかがえます。そんな悪の猫ちゃんらに対して、正義の味方はワンコのイヌーマン。彼には妹のワンコもいるようですが、あきらかに種類が別です。イヌーマン……。
作者は、『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて、猫のような妖怪のような不思議な生き物と人間の日常を描いた漫画『ねこようかい』を連載中の漫画家・pandania(ぱんだにあ/@pandania0)さん。他にもTwitterでは「猫の昔話」シリーズなど、さまざまな猫の漫画を投稿して人気を集めています。
コメントでは悪の秘密結社にもかかわらず「思い知らされたい!」「うちにも来ないかな」と魅了される声が上がり、ネコの恐ろしさを改めて感じる反響を呼んでいます。猫ちゃんの人心掌握術はやっぱり最強……!
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