カップだけど本格派ケーキ! ローソンの新スイーツ「カプケ」を一足早く食べてきた
気軽に買えるのもうれしい。
ローソンからスイーツの新シリーズ「CUPKE(カプケ)」が登場します。ショートケーキやモンブランなど、定番のケーキが食べやすいサイズのカップに入ったカップケーキ型のスイーツで、発売日は10月22日です。
「カプケ」は、ケーキをもっと食べやすく、手軽にというコンセプトで開発された、カップ入りのケーキです。
同種のカップ入りのケーキは、セブン-イレブンでも販売されており、コンビニスイーツの新たな定番になりそうな予感がします。
いままでローソンでは、ホールケーキを切ったタイプのものなど、専門店で扱うものに似たケーキを販売してきましたが、カプケはよりカジュアルなイメージのスイーツです。
本格的なケーキをプラスチックのカップに入れることで、崩れにくく持ち運びやすくなったほか、ケーキのまわりを包むフィルムがなくなったことでごみの処理もしやすくなりました。また、大きさも以前のケーキより少し小さな食べきりサイズとなっています。
ねとらぼ編集部では、こちらのカプケを一足早く実食させていただきました。今回発売されるのは、「とろけるクリームの苺ショート(315円/税込 以下同)」「ごろっと栗のモンブラン(295円)」「くちどけティラミス(270円)」「カカオ薫るショコラ(295円)」の4種類です。
全体的に、カプケはやはり少し小さめの印象をうけます。しかし、それゆえに何個かあわせて買いたくなりました。実際に、テスト販売でも数種類をまとめて買う人も多く見られたとか。カップも味ごとに異なるトランプのスーツ(記号)をあしらっており、つい並べたくなってしまいます。
実際に食べてみたところ、どれも予想以上に「大人味」で驚きました。中でも、これは甘いだろうな……とみていた「とろけるクリームの苺ショート」は、さっぱりとしたクリームの甘さと、中に入ったいちごソースの酸味のバランスがちょうど良く、ペロリと食べることができました。
また、「カカオ薫るショコラ」も見た目よりもビターな風味。どっしりと密度が濃いチョコケーキなので、温かいコーヒーなどと一緒に楽しみたくなります。
トッピングにも中にも栗がはいっている「ごろっと栗のモンブラン」は、下に入ったクランチチョコのカリカリした食感が楽しく、ケーキとパフェのいいところを取ったカップならではの良さがありました。
筆者が一番おすすめなのは「くちどけティラミス」。マスカルポーネチーズを100%使用したコクのあるクリームに、苦めのコーヒーシロップが良く合っていて、しつこくなく食べやすいおいしさでした。
また、ローソンでは、カプケの発売と同時に、レジで購入できるマチカフェのブレンドコーヒーをリニューアルします。今回のリニューアルでは、焙煎を以前と変えることにより、コーヒーの香りを増すことに成功。この香りをより感じるように、コーヒーのふたもリニューアルしました。
新しいふたは、飲み口を開けると同時に、中央部分に香りを感じるための穴が開くように設計されています。正直、見た目は地味なのですが、香りを引き立てるためだけに開発され、現在特許も申請中というこだわりのふたです。
リニューアルしたコーヒーとカプケを組み合わせれば、オフィスでもゆったりしたブレイクタイムを過ごせそうです。
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東日本では10月1日、西日本では10月8日から発売です。
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