ヘルメットメーカーのOGKカブト、JIS認証取り消しを謝罪 「製品の安全性や品質は問題ない」
オートバイ・自転車用ヘルメットを含む全製品の安全性に問題はないとのこと。
オートバイや自転車用ヘルメットのメーカー「オージーケーカブト」(OGKカブト、大阪府東大阪市)の品質管理体制が基準を満たしていなかったとして、オートバイ用ヘルメットの「JISマーク認証」が取り消され、同社は11月26日、「再発防止と信頼回復に向けて全力で取り組みます」などと謝罪するコメントをWebサイトで発表しました。
OGKカブトによると、JIS認証取り消しは「一部工程管理の問題によるもの」であり、自転車用も含む同社の全ての製品の安全性に問題はないとしています。
経済産業省は11月25日、JISマーク表示制度の登録認証機関「日本車両検査協会」がOGKカブトのJIS認証を取り消したと発表。10月25日に臨時審査を実施したところ、「長期間にわたり製品の組み立て場所に係る記録が適切に記載されていなかった」ことを確認したとのことです。このため、必要な基準を満たしておらず、その内容が重大だったとして、11月25日付でOGKカブトの認証を取り消したとしています。
JISマーク制度は、産業標準化法に基づき、国により登録された民間の第三者機関(登録認証機関)がJIS(日本工業規格)への適合性を審査し、認証を受けることで、製品にJISマークを表示することができる制度です。「私たちが製品を選ぶときの目安となることはもちろん、企業間の取り引き、国や自治体などの公共調達においても製品を購入する際の大切な指標として広く利用されています」(国民生活センターの資料より)。
OGKカブトはオートバイや自転車用のヘルメットメーカーとして知られているメーカー。JIS認証の取り消しについて、木村秀仁社長名で発表した告知で、「認証取消を真摯に受け止め、今後品質保証部門の独立性の確保や品質コンプライアンス教育を強化するなど、品質管理体制の見直しを図るとともに、再発防止と信頼回復に向けて全力で取り組みます」と謝罪しました。
製品については、「本件については一部工程管理の問題によるものであり、現在流通中の製品において、日本車両検査協会が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことをお知らせ申し上げます」とし、「現在お使いいただいております全ての製品 (オートバイ用ヘルメット、自転車用ヘルメット、通学用ヘルメット、幼児・児童用ヘルメット)についても、それぞれの規格を満たしており、何ら問題なく安心してご使用いただけます」と説明しています。
経産省の発表でも、「車両検が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことが確認されています」と追記しています。
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