幼稚園のお迎えで誘拐!? と焦ったら…… 子どもが知らない人についていきそうになった実話漫画にヒヤリとする

「うちの子は大丈夫」ではなくもう一度話し合おう。

» 2019年12月03日 07時30分 公開
[林美由紀ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 幼稚園に子どもを迎えに行ったら、知らない人と一緒に帰ろうとしたという出来事を描いた実録漫画に思わずゾッとしてしまいます。作者は『ほぼねこ』などを手掛ける漫画家の三津キヨ(@kanie_kinoko)さん。


堂々と誘拐!?とびびった話03 幼稚園のお迎えで誘拐!?

 ある日、三津さんがお迎えで幼稚園に行くと、知らないおじさんに話しかけられている娘さんを目にします。おじさんが「…じゃあ 行こうか」と手を差し伸べると、なんと、娘さんはおじさんと手をつないでしまいました。

 「連れ去られる!?」と焦った三津さん、おじさんに「うちの子に何か?」と声を掛けます。おじさんは、手をつないだのが自分の孫ではなかったことに気付きました。三津さんの娘さんと背格好が似ていて間違えたのだそうです。

 不審者ではないことが分かって一安心した三津さんでしたが、楽観できないことに気付きます。娘さんは幼稚園で「知らない人には付いて行かない」と教えられ、家でも絵本などで防犯を教えていたにもかかわらず、知らないおじさんに連れて行かれそうになりました。にこやかに、自然に手をさしのべられると子どもは吸い込まれるように連れていかれてしまう――そう感じたと三津さんは述べ、「うちの子は大丈夫」ではなく、もう一度防犯について話し合ういいきっかけとなったと結んでいます。


堂々と誘拐!?とびびった話01 子どもが知らないおじさんと手をつないでしまった


堂々と誘拐!?とびびった話02 「うちの子は大丈夫」ではなく、常に話しておきたい

 ただの人違いでよかったですが、これが不審者だったらと思うと恐ろしくなりますね。「知らない人には付いて行かない」と何度も話していても、子どもはまだ未熟で、危険を避けきれない可能性も。子どもの防犯をいま一度見直したくなる漫画です。

 読者からは「よく漫画にしてくれて警鐘してくださいました!」「案外保育園のシステムはアナログ(中略)これだけハイテクの進んだ世の中だからもう少しなんとかなると良いのですが……」などのコメントが寄せられています。

画像提供:三津キヨ(@kanie_kinoko)さん


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」