ニュース
» 2019年12月04日 08時00分 公開

生きたカエルを忠実に再現した人工カエルで解剖実験 フロリダ州の高校が世界に先駆け実施

授業の様子はLIVE配信されました。

[関口雄太,ねとらぼ]

 米フロリダ州のJ.W. Mitchell高校が人工カエルを使用した解剖実験の授業を行ったと発表しました。皮膚はもちろん内臓まで詳細に作られた模造カエルは、合成組織を手掛ける企業「SynDaver」が販売する製品で、同校の公式Twitterアカウントは「人工カエルを解剖する、おそらく世界初の高校生たちでしょう」と授業の様子を公開しています。



 授業で使用した「SynFrog」は、まるで生きたカエルのような人工製品。専門的観点から細部にわたり再現されていることが特徴です。解剖学的に正しい構造で臓器の取り外しができます。雌のカエルをモデルとしており、サイズや質感、肌の色だけでなく、卵を備えた生殖システムまで作り込んでいるようです。販売価格は150ドル(約1万6000円)。


リアルすぎる人工カエルで解剖実験 フロリダ州の高校が世界に先駆け実施 150ドルで販売しています(画像はSynDaverより)

 Mitchell高校の生徒達が解剖実験を行う姿は、Twitterだけでなく製造元「SynDaver」のFacebookページで、ライブ配信が行われました。皮膚や内臓、骨などの仕組みを学ぶ一連の様子を公開しています。ピンセットやメス、解剖用はさみなどを使い解剖する様子は、まるで生きたカエルを取り扱っているかのようです。


リアルすぎる人工カエルで解剖実験 フロリダ州の高校が世界に先駆け実施 生徒達が人工カエルを解剖(画像はTwitterより)

リアルすぎる人工カエルで解剖実験 フロリダ州の高校が世界に先駆け実施 まるで生きたカエルのようにリアル(画像はFacebookより)

 製造元「SynDaver」に出資する動物愛護団体「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」は、公式ブログで「動物は決して私たちが利用するための所有しているものではありません。SynFrogは、動物解剖のカエルと簡単に置き換えることができ、毎年数百万匹のカエルの命を救えます」とコメント。また「SynDaver」は、ホルムアルデヒドやホルマリンなどを使用していないため、生徒たちが危険な化学物質にさらされる心配がないとしています。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「彼氏に撮ってもらった」→窓ガラスに写った真実は…? アクロバティックな詐欺写真に「笑った」「器用な彼氏」
  2. 「俺も昔はワルだった」「へぇ〜 今日は当時の被害者を呼んでます」 女子高生がかわいさ全開で鉄槌をくだす漫画「正義のミカたん」
  3. 叶恭子、美女に擬態した『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨コス マーベラスな着物姿に「すごい…妖艶すぎる」「完璧」
  4. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  5. 「助かりました」「早速実践します」 小児科医が教える“はがれにくい絆創膏の貼り方”が使えると話題に
  6. ステキな週末のパパ……! 荒ぶる子猫たちに囲まれたパパ猫の“無”の表情に「わかる」「私だ」と共感の声
  7. ClariS、デビュー10周年でメディア初の顔出し ファンからは「やっぱり美人さんやん!」「かわいい〜〜!!!!」
  8. 鮭ってこんなに種類あったのか! サーモン会社が投稿した「鮭の比較」画像が「買い物に便利」と話題
  9. 「貴方ならもっといける」「絶対に神絵師になれる」 応援コメント糧に10カ月で神絵師へと成長した人が話題に
  10. 中村江里子、フォロワー10万超のインスタが消滅 「どうにもならない気持ちでいっぱい」「一体、何の目的で?」