「まだ結婚できない男」今夜最終回 「黒丹茶」「もんじゃ焼き」でわかる桑野(阿部寛)の変化、“こだわり男”は一歩踏み出すことができるのか?(1/2 ページ)
前作のデートを彷彿(ほうふつ)とさせる9話のデート。
「まだ結婚できない男」(フジテレビ系・火曜21時〜)第9話。最終回直前なのに、まだ恋愛がはじまらない……。結局、結婚できるの? できないの!?
ちらつく夏川結衣の影
桑野信介(阿部寛)が急性胃腸炎で倒れ、中川良雄(尾美としのり)が院長を務める病院に搬送された。腹痛に苦しみながらも中川に訴えたのは、「あの女医にだけは知らせるなよ!」ということ。
「あの女医」とはもちろん、前作のヒロイン・早坂夏美(夏川結衣)だ。
最終回の後、桑野と交際することになったものの、何だかんだで長続きせずに別れ、今ではとある富豪と結婚しているとの噂だが……。
今回、ちょいちょい夏美の影がちらつきながら、桑野さんの変化も描かれていた。
まずは健康への考え方。
女医である夏美から、あれほど生活習慣病予防のため食事等に気をつけるように言われていたのに、それを無視して霜降りバリバリの高級肉を喰いまくっていた桑野。健康よりも自分のやりたいことを優先するというスタンスだった。
しかしあれから年も取り、さらに急性胃腸炎で倒れたことで自分の健康を顧みるようになったのだろうか。吉山まどか(吉田羊)が「身体に良いらしいので」と持ってきた「黒丹茶」を素直に飲む気になっていたようだ。
女医からのアドバイスよりも、よく分からないお茶を信じるのはどうかと思うが、桑野さんも大人になったということだろうか。
有希江のもんじゃ焼き作法に屈する
田中有希江(稲森いずみ)とのもんじゃ焼きデートも、前作で夏美と行ったお好み焼きデートを思い出させた。
お好み焼きデートでは、はじめは焼き方を夏美に任せていたものの、結局うんちくをたれまくった挙げ句、自分で焼くというヒドイ結果に。今回のもんじゃ焼きデートでも、うんちくを披露しながら玄人然とした手さばきでもんじゃ焼きを作って悦に入っていたのだが、突然、下町育ちだという有希江に「違う、これはもんじゃじゃない!」と静かにキレられてしまった。
確かに、桑野のやっていた「土手を作る」タイプの作り方は、具材のたっぷり入ったもんじゃ焼きならではのもの。
本家である下町の駄菓子屋で食べられていたもんじゃは、具材が少ないので土手を作るのは至難の業。土手を崩してグッチャグチャにしてコゲを楽しむ有希江の作法の方がオリジナル・マナーだと言えるだろう。
さすがの桑野も「なるほど、勉強になります」と素直に従っていた。
結局、誰とくっつくの!?
前作で、夏美が1クールかかっても崩すことのできなかった「桑野さんのこだわり」。しかし今作では、決して曲げることのなかった「自分ルール」から、一歩踏み出すことが出来たように見える。
それでは、まどかと有希江、どっちとくっつくのか?今のところ、桑野に対する好意をストレートに示しているのは有希江だ。演劇鑑賞&もんじゃ焼きデートの後も、
「楽しかったな。また行こうかな、やっぱり桑野さんいい人だし」
なんて語っており、なにかと桑野をディスりつつも仲がいい、まどかを挑発しているようにも見えた。
まどかの方も、楽しそうに桑野とのデートを語る有希江に対して、
「桑野さんと結婚したら、もんじゃだけじゃ済まないよ。家の掃除の仕方からはじまって、もう家事全般。映画とか小説とか時事ネタとか、もうあらゆることに漏れなく桑野さんのうんちくがついてくるんだよ!」
と反論。これはこれで、桑野と接近している有希江を牽制しているように見えた。
よく分からないのが戸波早紀(深川麻衣)の存在。桑野との恋愛戦線からは完全にドロップアウトしているように見え、何のために出てきたんだ状態ではあるのだが……。
演技をする上で大きな壁となっている「恋愛が分からない」という問題を乗り越えるため、いろいろな人にアドバイスを求める中で、こんな事を言われていた。
「ひどいこと言われてイヤなやつと思ったけど、言われた中に結構真実があるって気付いて、急にその人が気になってきたことがあったな……」
まさに桑野と早紀の関係性。これはフラグか!?
そういえば前作で、最初に桑野に対する恋心が生まれ、告白したのは桑野の隣室に住む若い女子・田村みちる(国仲涼子)だった。
早紀は、完全にみちるのポジションなのだが……!?
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