『フルメタル・パニック!』作者、環境活動家グレタさんへの“暴言”ツイートを謝罪 「未成年女性を相手にさすがにひどい表現でした」
「すべてを奪って絶望のどん底に叩き落として嘲笑してやりたい」などの発言に批判が集まっていました。
『フルメタル・パニック!』などを代表作に持つ、作家・賀東招二さんのツイートがネットで批判を浴びています。賀東さんは12月10日、「未成年女性を相手にさすがにひどい表現でした」と振り返り、「他人への尊重に欠けた私の言動により多くの方にご心痛をおかけしたことをお詫びします」とTwitterで謝罪しました。
問題となっていたのは、賀東さんが8日に投稿したツイート。環境活動家グレタ・トゥーンベリさんのニュースに触れつつ、グレタさんについて「俺もこの子きらい」と言及。また「もし自分が世界の影の支配者だったら、すべてを奪って絶望のどん底に叩き落として嘲笑してやりたい」「あっつあつの超うまいステーキとか食わせてやって、悔し涙を流す姿が見たい」と、菜食主義者であるグレタさんをあざけるような文章も投稿していました(現在はツイートは削除済み)。
この発言に対しネット上では、「フルメタの大ファンだから、作者がこういった発言をするのは正直悲しい」「『嫌い』は個人の感想なのでどうでもいいけど、16歳の少女を相手に『徹底して嫌がらせしてやろう』っていう根性がもう小学生未満の幼稚さ」など批判が集中。さらに『フルメタル・パニック!』のコミカライズを担当したカサハラテツローさんも「この方の代表作のひとつ『フルメタル・パニック!』のコミカライズを僕は担当しました。しかし作者の方の主張には、賛同しません。今後拙作『フルメタル・パニック!zero』の宣伝はしませんし、続編も描く事はないでしょう」と賀東さんのツイートを非難しました(現在は賀東さんの謝罪を受け、カサハラさんもツイートを削除)。
こうした流れを受け、賀東さんは10日、Twitterを更新し問題となっていた発言について謝罪。当該のツイートを削除するとともに、「当面Twitterについては休止します」とファンに向けて報告しています。
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キャンセル料は区が公費で負担するとのこと。
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