せっかく芽生えた感情を必死で隠すロボット、その理由は? 天才美少女とロボの日常描く漫画がコミカルでかわいい(1/2 ページ)
2人の関係性が良き……。
ロボットが芽生えた感情を必死に隠すコメディー漫画「僕はただのロボットです」が、かわいらしくてクスリと笑えてほっこりします。作者は漫画家の紅野あつ(@benino_hito)さん。
感情のあるロボットの開発を目指している女子高生博士の西園寺美穂。大抵のものなら作れる天才の彼女でも、「人間嫌い」ゆえに研究が難航しているもよう。理論上、感情が芽生えているはずの試作ロボット「一号」は、無表情で感情らしきものは見られません。
……が、実は一号にはもう感情がありました。博士にそれを知られると研究のため解体されてしまいそうなので、命がけでポーカーフェースを続けていたのです。驚かせたり、怒らせたり、どら焼きをあげたり、色仕掛けをしたりと、あらゆる方法で一号の感情を引き出そうとする博士と、必死で無表情を貫く一号。漫画では2人の日常がコミカルに描かれています。
そんなほのぼの(?)な日々も、隣の金持ち小学生が「一号を買いたい」と言い出して終了の危機に。お金に目がくらんだ博士と、感情を隠さなくていい生活に心ひかれる一号。2人がどうなってしまうのか、その結末は漫画で確かめてみてください。
天才だけどどこか抜けていたり、大人げなく小学生を論破したりする博士はかわいく、そんな博士をなんだかんだで大事にしている一号もグッと来る……。2人はナイスコンビっぷりにときめきますね。Twitterでは「かわいい」「好き」「二人の日常をずっと見ていたい」とキュンキュンした読者からコメントが寄せられています。
同作は紅野さんが第102回マガジン新人漫画賞で特別奨励賞を受賞した作品。少年マガジンポケットにも掲載されています。
「僕はただのロボットです」
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人間のような感情をもったロボットと、彼女を道具以上に大切に思う人間の絆のおはなし。
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