試される日本人の寛容さ ヘルシンキのお店で「バナナ巻き寿司」が目撃され話題に

世界のユニーク寿司に新たな1品が……。

» 2019年12月16日 16時30分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 フィンランドの首都ヘルシンキで出くわしたクリスマストッピングの「バナナ巻き寿司」に、「うまいなら有り」「ごめん、無理」「普通に美味しそう」とさまざまなな反応が寄せられています。日本人の寛容さが試されている。



フィンランド ヘルシンキ クリスマストッピング バナナ巻き 寿司 バナナ×クリーム×寿司!?(画像提供:@J_Stemanさん)

 見た目は、シンプルにバナナを巻いた太めの海苔巻きで、上に白いクリームとカラフルなトッピング用チョコレートでささやかに飾られています。全体的にスイーツっぽいですが、巻き寿司のビジュアルが強いため、どうしても心がざわざわします。果たしてその味は……?


フィンランド ヘルシンキ クリスマストッピング バナナ巻き 寿司 海苔巻きにクリームはなかなかに強烈(※編集部で画像を加工)

 どんな味か気になりすぎるため、投稿したMikihito Tanaka(@J_Steman)さんに感想をうかがうと「食べた後となっては『そのまんま』としか言いようがないのですが……まずトッピングのクリームとバナナの味と香りを強烈に感じたところに、食べ慣れたシャリと海苔の風味がのっそり加わってくる感じです」とのこと。ツイートでも「意外とイケる」と味を報告しているように、見た目ほどの違和感はなかったそうです。



 また「酢は薄めでしたが一応、酢飯でした」とのことで、そのあたりは普通にお寿司のようです。Mikihito Tanakaさんはせっかくの機会だと3切れ食べたそうで、「私はこれで一生ぶん食べたので、もうアレは結構です」と最終的な感想を述べています。なお、中にはカリフォルニアロールのように外側が酢飯のもの(裏巻き)もあったそうです。

 お店の場所は、ヘルシンキ中央駅近くの大衆中華(アジア)料理店「Zhong Hua」。その土地の料理だけでなく、“土着化したアジア料理”まわりが好きだというMikihito Tanakaさんがふらっと入ったお店で、「いわゆるバイキング形式で、確か15ユーロくらいで食べ放題でした」とのこと。

 ちなみに後日談として、Mikihito Tanakaさんが今回の驚きをフィンランド人の友人に伝えたところ、「独立記念日のときには、ウチの近所のスーパーに『シャリのうえに青いキャラメルディップで十字を描いたスシ(フィンランド国旗を模していると思われる)』が売ってたよ」と教えてもらったそうです。海外寿司の世界、奥深し……。


フィンランド ヘルシンキ クリスマストッピング バナナ巻き 寿司 バナナ巻き寿司は「北欧の例に漏れず、やたらトッピングがされた多様なサーモンスシが並ぶ横に置いてありました」とのこと。食べてみたい……?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」