シュトーレンは本来薄切りで食べるもの 『人類は衰退しました』キャラによる解説漫画がためになる
甘すぎると思ったら、厚く切りすぎていただけだったのか。
クリスマスシーズンにドイツなどで食べられる菓子パン、シュトーレンにまつわるトリビア漫画が、「勉強になる」とTwitterで好評です。作者は小説『人類は衰退しました』(田中ロミオ著/小学館)の挿し絵を手がけた戸部淑(@tobesuna)さん。同作のキャラクターを通して、甘すぎると言われがちなシュトーレンの正しい食べ方を解説しています。
シュトーレンは、ラムなどの酒に漬け込まれたドライフルーツやナッツを、たっぷりのバターと一緒に生地へ練り込んで焼いたもの。表面をびっしりと覆う砂糖がもたらす強い甘さも特徴の1つで、漫画では主人公の友人・Yが「甘すぎやしないか?」と文句を言う場面から始まります。
そこに主人公が、「それは一度に食べる量が多すぎるんですよ」と解説を始めます。そもそもシュトーレンは、クリスマス前に4週間ほどかけて少しずつ食べるものだというのです。つまりケーキのように厚く切るのではなく、5ミリ程度に薄く切るのが本来の食べ方というわけ。
ちなみに、表面の砂糖も日持ちさせるためのもの。だから分けるときは端からでなく真ん中を切り取り、残ったピースは断面で合わせて密封しておくと長持ちさせられるそうです。
戸部さんは、シュトーレンが不当に甘過ぎると言われることに物申したくて描いたとコメント。ただしどの程度の厚さで切るかは個人の好みで、「基本的にはその人の甘さ許容量に合った分量を食べるのが幸せだと思います」とも述べています。
リプライでは「高カロリーの保存食みたいなものだったのか」と感心する声が上がる一方で、「妖精さんだ」「みんなかわいい!」と、おなじみのキャラクターたちに反応する「人衰」ファンの声も多数寄せられています。
価格:¥627
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の“調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが…。田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。(「BOOK」データベースより)
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